文献

J-GLOBAL ID：202202276645792781   整理番号：22A0806013

腹腔鏡下およびロボット手術における末梢神経遮断の使用: 利点はあるか?【JST・京大機械翻訳】

The Use of Peripheral Nerve Blockade in Laparoscopic and Robotic Surgery: Is There a Benefit?

著者 (2件)： Ardon Alberto (Department of Anesthesiology and Perioperative Medicine, Mayo Clinic, Jacksonville, FL, USA) ,  Hernandez Nadia (Department of Anesthesiology and Perioperative Medicine, University of Texas Health Science Center at Houston, Houston, TX, USA)
資料名： Current Pain and Headache Reports  (Current Pain and Headache Reports)
巻： 26  号： 1  ページ： 25-31  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4250A  ISSN： 1534-3081  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:本レビューの目的は,低侵襲手術に対する局所麻酔の使用を検討する最近の文献を合成することである。最近の知見:脊柱起立筋平面(ESP)および方形腰筋(QL)ブロックのような新しい末梢神経ブロックの使用を検討する最近の研究は非常に限られている。要約:腹腔鏡またはロボット手術における末梢神経遮断の使用を支持する証拠は非常に限られ,低中等度の質である。横腹面(TAP)ブロックは,腹腔鏡下胆嚢摘出術,肥満手術,および結腸直腸手術の後,オピオイドと疼痛スコアを減少させる可能性があるが,マルチモーダル鎮痛の存在におけるブロックの利益は,明らかにされていない。片側傍脊椎ブロックは,経皮的腎結石切開に有益である。ESPおよび直筋鞘遮断は腹腔鏡下手術における鎮痛を増強する可能性があるが,この利点の大きさは臨床的には関連しないかもしれない。限られた証拠は,腹腔鏡泌尿器手術におけるQLブロックの使用を支持する。腹腔鏡婦人科手術に対するTAPまたはQLブロックの使用を支持する最近のエビデンスは不十分である。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 麻酔 ,  麻薬性鎮痛薬 ,  疼痛 ,  腎結石 ,  切開術 ,  局所麻酔 ,  産婦人科学 ,  筋線維鞘 ,  *外科術 ,  *腹腔鏡 ,  腹腔鏡下胆嚢摘出術 ,  低侵襲手術
準シソーラス用語： 傍脊椎ブロック ,  疼痛緩和 ,  *ロボット手術 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 末梢神経ブロック ,  腹腔鏡下手術 ,  ロボット手術 ,  低侵襲手術 ,  急性疼痛 ,  地域麻酔 ,  強化回収

分類 (3件)： 局所麻酔  (GC05030C) ,  臨床麻酔学一般  (GC05013F) ,  消化器疾患の外科療法  (GH05030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 腹腔鏡 ,  ロボット手術 ,  末梢神経 ,  遮断 ,  利点