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J-GLOBAL ID：202202276659485024   整理番号：22A1011273

令和3年度海岸事業調査の概要について

著者 (1件)： 岩瀬浩之 (漁港漁場漁村総合研)
資料名： はまべ交信
号： 30  ページ： 32-35  発行年： 2022年03月30日 
JST資料番号： L4568A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・水産庁の令和3年度海岸保全施設設計等技術県庁調査委託事業において実施した漁港海岸を対象とした気候変動による影響に関する調査内容についての概要報告。
・施設整備状況,拠点漁港,地理的特徴や立地特性の観点から選定した3つのモデル地区を対象として調査を実施したが,そのうちの1つについて報告。
・50年後の外力変化として,3パターンの平均海面上昇に対応する高潮偏差と波高の増大率を簡易的に設定するとともに,それによる浸水範囲や被害額の経年変化を試算。
・天端高を嵩上げした対策断面について,構造面の照査を含む試設計を行うとともに,適応整備と余裕高の考え方について検討。

シソーラス用語： *海岸 ,  現地調査 ,  *実態調査 ,  *気候変動 ,  施設 ,  海岸保全 ,  設計 ,  海面上昇 ,  高潮 ,  波高 ,  損害
準シソーラス用語： 影響評価 ,  *海岸整備 ,  海岸保全施設 ,  外力 ,  気候変動への適応 ,  気候変動影響 ,  試設計 ,  浸水域 ,  設計技術

分類 (1件)： 海岸工学  (RC13000X)

引用文献 (2件)：

• 文部科学省・気象庁:日本の気候変動 2020、2020年12月
• 気候変動を踏まえた海岸保全のあり方検討委員会(第4回):d4PDFの活用による気候変動の影響評価-潮位偏差の増大量や波浪の強大化等の影響分の定量化に向けて-(資料4)、令和2年3月27日

タイトルに関連する用語 (4件)： 海岸 ,  事業 ,  調査 ,  概要