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J-GLOBAL ID:202202276689267721   整理番号:22A0718698

イネ(Oryza sativa L.)に対してUAVにより得た植生指数による面積当たりの籾数の推定

Estimation of spikelet number per area by UAV-acquired vegetation index in rice (Oryza sativa L.)
著者 (4件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 20-29  発行年: 2022年 
JST資料番号: U0809A  ISSN: 1349-1008  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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要旨:本研究では,イネの生殖期における植物の窒素含量と関連する最良の植生指数(VI)を見出し,VIおよび日射と籾数との関係を調べて籾数を推定することを目的とした。2019と2020年,さまざまな窒素施用量と移植密度において,イネのイシカワ65およびコシヒカリを圃場で栽培した。出穂の30日前から出穂直後の圃場で,マルチスペクトルカメラを用いて画像化した。VIマップを作成するため,所定の対照地点におけるデータを用いて画像処理を行った。VIマップのデータからは,生殖期における植物の窒素含量および成熟期における籾数を決定するために収穫した,キャノピー域からの検索を可能とした。試験した6種類のVIの中で,クロロフィル指数グリーン(CIグリーン)は,生殖期には植物の窒素含量の最も高い決定係数(R2)を持ち,植物の窒素含量と直線関係を示す唯一のVIであった。単位面積当たりの籾数は,独立変数として出穂の15日前のCIグリーン(CIG15)および出穂の15日前の累積日射量(CSR15)を用いた多重回帰により良好に説明できた。CIG15が増大すると識別できる籾数が増加して,CSR15が大きくなると乾物の生産が増加して変性率が低下すると思われた。Graphical abstract:Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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植物に対する影響  ,  施肥法・肥効  ,  稲作 

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