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J-GLOBAL ID:202202276734188597   整理番号:22A1210071

菌類Fusarium lactisによるピーマン,トマトおよびナスの果実に対する病原性

Pathogenicity of a Fungus, Fusarium lactis, on Fruits of Sweet Pepper, Tomato and Eggplant.
著者 (1件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 232-235  発行年: 2022年05月01日 
JST資料番号: G0617A  ISSN: 0037-4091  CODEN: SHBOA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・香川県内でハウス栽培したピーマンの果皮の表面に病斑が発生し,それが拡大して腐敗症状を示した完熟果から糸状菌を分離。
・分離したFusarium菌のうち代表的な菌株を培養したところ大小の分生子を伴うコロニーが形成され,大分生子は脚胞を持つ鎌形,小分生子は楕円から長楕円型の単胞子を形成。
・本菌株は形態的特徴からGibberella fujikuroi complexに属する種と推定し,その配列データを得て検索し,本菌株をF.lactisであると同定。
・健全な完熟ピーマンの果実の表面に穿孔傷をつけ,本菌株の分生子の懸濁液を滴下してその果実を多湿条件の室温で保持した結果,果実表面が水浸状に,次いで激しく腐敗する元来の病徴を再現。
・ナス科のトマトとナスの果実に対する本菌株に由来するF.lactisの病原性を調べた結果,同様の激しい腐敗症状を示すことが判明。
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分類 (2件):
分類
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野菜  ,  菌類による植物病害 
引用文献 (9件):
  • CHOI, H.W. et al. (2011) : Plant Dis. 95 : 1476-1477.
  • 日本植物病理学会 (2022): 日本植物病名目録2022年2月版, 日本植物病理学会, 東京, p.1439~1445.
  • NISHIHARA, N. (1967) : Plant Protect 21 : 513-516.
  • O’DONNELL, K. et al. (1998) : Mycologia 90 : 465-493.
  • SEKIGUCHI, H. et al. (2021) : J. Gen. Plant Pathol. 87 : 326-329.
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