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J-GLOBAL ID：202202276780400957   整理番号：22A1172949

カオリンの表面特性と流出油との凝集に及ぼす化学分散剤の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of chemical dispersant on the surface properties of kaolin and aggregation with spilled oil

著者 (6件)： Li Wenxin (Coll Environm Sci & Engn, Dalian Maritime Univ, Dalian, China) ,  Yu Yue (Coll Environm Sci & Engn, Dalian Maritime Univ, Dalian, China) ,  Xiong Deqi (Coll Environm Sci & Engn, Dalian Maritime Univ, Dalian, China) ,  Qi Zhixin (Coll Environm Sci & Engn, Dalian Maritime Univ, Dalian, China) ,  Fu Sinan (Coll Environm Sci & Engn, Dalian Maritime Univ, Dalian, China) ,  Yu Xinping (Coll Environm Sci & Engn, Dalian Maritime Univ, Dalian, China)
資料名： Environmental Science and Pollution Research  (Environmental Science and Pollution Research)
巻： 29  号： 20  ページ： 30496-30506  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4325A  ISSN： 0944-1344  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 油漏れが発生した後,分散油滴は水柱中の懸濁粒子と衝突し,油-鉱物骨材(OMA)を形成し,海底に沈降する。しかし,このプロセスに対する化学的分散剤の効果に関する研究はほとんどない。本論文では,分散剤がカオリンの表面特性に影響し,Roncador原油の粘度と油-海水界面張力(IFT_ow)が,小規模試験によって別々に調査された。結果は,分散剤の存在がζ電位を損ない,カオリンの疎水性を強化することを示した。Roncador原油の粘度は分散剤の用量が増加するにつれてわずかに上昇したが,IFT_owは有意に減少した。さらに,異なる分散剤対油比(DOR)での油分散とOMA生成を,水槽で評価した。DORが1:40未満のとき,流出油の分散に及ぼす分散剤の影響は明白でなかった。DORの増加に伴い,効果はより顕著となり,油滴とカオリンの間の接着は抑制された。油滴と粒子の間のサイズ比はOMA生成の重要因子である。油-鉱物サイズ比に近いほど,OMA型は,より困難であった。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 液滴 ,  界面張力 ,  鉱物 ,  濡れ ,  粘度 ,  原油 ,  骨材 ,  *カオリン ,  ζ電位 ,  疎水性 ,  *分散剤 ,  試験 ,  *流出油 ,  懸濁粒子
準シソーラス用語： 油滴 ,  水柱 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 油流出 ,  化学分散剤 ,  濡れ性 ,  油-鉱物骨材 ,  油滴サイズ分布 ,  石油捕捉効率

分類 (2件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (6件)： カオリン ,  表面特性 ,  流出油 ,  凝集 ,  化学 ,  分散剤