往復圧縮機のピストン潤滑モデル【JST・京大機械翻訳】

Prata A. T.; Fernandes J. R. S.; Fagotti F.

文献

J-GLOBAL ID：202202276781233154 整理番号：22A1035508

往復圧縮機のピストン潤滑モデル【JST・京大機械翻訳】

Piston Lubrication Model for Reciprocating Compressors

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号： IMECE98 ページ： 325-332 発行年： 2022年
JST資料番号： A0478C 資料種別：会議録 (C)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

ピストン動力学は往復圧縮機の流体流に関連した2つの重要なプロセスに基本的役割を果たす。第一は半径方向クリアランスによる冷媒漏れであり,圧縮機のポンピング効率のかなりの損失を引き起こす。第2のプロセスは,半径方向クリアランスにおける潤滑剤膜に関連した粘性摩擦である。確かに圧縮機エネルギー消費の重要因子である。往復圧縮機のシリンダ内のピストン運動の数値シミュレーションを行った。ここで考慮した圧縮機は家庭用冷蔵庫で採用された小型密閉圧縮機である。問題定式化のために,軸方向と半径方向のピストン運動を考慮した。運転において,ピストンはシリンダの軸に沿って上下に移動するが,通常小さいにもかかわらず,シリンダボアにおける半径方向振動運動は,圧縮機性能と信頼性に関して非常に重要な役割を果たす。ピストン-シリンダクリアランスと摩擦損失によるガス漏れのシーリング間の妥協は,良好な設計のための振動運動の詳細な解析を必要とする。ピストンに作用する力は,油膜(潤滑効果),結合棒による力,ピストンと油の間の相対運動に関連した粘性力,およびピストンの頂部のガスによって発揮される力による流体力学的力である。すべての対応するモーメントは,ピストン動力学の問題の定式化にも含まれ,各時間ステップでのピストン軌跡,速度,加速を決定する。流体力学的力はピストンスカート上の圧力分布の統合から得られ,次に,油流れを支配する時間依存方程式の有限体積解から決定される。Newton-Raphson法を用いてピストン動力学の方程式を解いた。結果は,ピストンの安定性,その密封性能および摩擦損失に及ぼすいくつかの設計パラメータおよび操作条件の影響を調査した。ピストン動力学に及ぼすピン位置,半径方向クリアランスおよびオイル粘度の影響の調査に重点を置いた。往復圧縮機におけるピストン運動の複雑性を実証し,提示した詳細モデルは工学設計のための有用なツールとして用いることができる。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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送風機,圧縮機,風車

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