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J-GLOBAL ID：202202276791440072   整理番号：22A0695560

超イオン伝導体におけるカチオン-アニオン動的結合により誘起されたカチオン移動機構への新しい洞察【JST・京大機械翻訳】

New insights into the mechanism of cation migration induced by cation-anion dynamic coupling in superionic conductors

著者 (4件)： Wu Siyuan (Beijing Advanced Innovation Center for Materials Genome Engineering, Institute of Physics, Chinese Academy of Sciences, Beijing 100190, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Xiao Ruijuan ,  Li Hong ,  Chen Liquan
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 10  号： 6  ページ： 3093-3101  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イオン拡散機構を理解することは,固体リチウム電池と多くの他のエネルギーデバイスにおける超イオン伝導体を設計するための重要な前提条件の1つである。単一カチオン空孔/格子間支援及び多重カチオン協奏移動に加えて,カチオンとアニオン間の動的カップリングをSO_4(2-),PS_43-,BH_4-などを含む系中で検出し,カチオン移動に関係すると信じられた。ここでは,カチオン-アニオン相互作用の理論を示し,アニオン基の運動挙動に従って振動型と回転型へのカップリングを分類し,イオン伝導率への寄与を解析した。一般的なアニオン基の動的特性のスクリーニングにより,LiBF_4とLi_2BF_5中でアニオン支援Liマイグレーションを含む新しい系を同定した。ab initio分子動力学シミュレーションの徹底的な解析に基づいて,BF_4-運動により誘起されたLi+移動をホッピング段階から分離し,振動および回転支援移動をLi+イオンの長距離拡散を実現するための2つの特性過程として同定した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 空格子点 ,  相互作用 ,  計算機シミュレーション ,  リチウム ,  距離 ,  イオン拡散 ,  多重化 ,  *アニオン ,  *カチオン ,  ホッピング伝導 ,  リチウム電池 ,  *超イオン伝導体
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション ,  長距離 ,  *移動機構 ,  イオン伝導率 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  有機ほう素化合物  (CF08020R) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

タイトルに関連する用語 (5件)： イオン伝導体 ,  カチオン ,  アニオン ,  誘起 ,  洞察