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J-GLOBAL ID：202202276842797500   整理番号：22A0997111

超臨界流体によるPMMA/MWCNTsミクロ多孔性発泡複合材料の調製と導電性特性【JST・京大機械翻訳】

Preparation of PMMA/MWCNTs Microcellular Foaming Composite based on Supercritical Fluid and Its Electrical Conductivity

著者 (2件)： Li Mengjue (成都工業学院材料与環境工程学院,成都 611730) ,  Yan Zheng (四川大学高分子科学与工程学院,成都 610065)
資料名： Gongcheng Suliao Yingyong  (Gongcheng Suliao Yingyong)
巻： 50  号： 1  ページ： 66-71  発行年： 2022年 
JST資料番号： C2099A  ISSN： 1001-3539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ポリメタクリル酸メチル(PMMA)/多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)複合材料を溶液-溶融混合法で調製し,PMMAマトリックス中のMWCNTsの分散を透過型電子顕微鏡により特性評価し,MWCNTsの分散性が良好であることを示した。直径は約10nmで,平均長さは約200nmであった。PMMA/MWCNTs複合材料の導電性ネットワークを超臨界流体発泡プロセスにより制御し,異なる電気伝導率を有するミクロポーラス発泡複合材料を得た。走査電子顕微鏡(SEM)により,異なる発泡プロセス下の複合材料の泡形態を観察し,その発泡挙動を調べ,異なるMWCNTs含量の複合材料の電気伝導率に及ぼす発泡プロセスの影響を調べた。結果は,発泡温度が135°Cから150°Cまで増加すると,複合材料のセルサイズおよび発泡倍率が増加し,セル密度が減少し,圧力が15MPaから30MPaに増加すると,複合材料のセルサイズおよび発泡率が減少し,セル密度が増加することを示した。PMMA/MWCNTsマイクロポーラス発泡複合材料は典型的なパーコレーション現象があり、発泡温度の増加は導電ネットワークの形成に対して抑制作用があり、保圧圧力を高めると導電ネットワーク形成が促進できる。MWCNTs質量分率が5%,発泡温度が145°C,圧力が30MPaのとき,複合材料の電気伝導率は0.19S/cmに達した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 圧力 ,  温度 ,  *気泡 ,  走査電子顕微鏡 ,  電気伝導率 ,  ネットワーク ,  *ポリメタクリル酸メチル ,  *起泡 ,  分散度 ,  パーコレーション ,  透過型電子顕微鏡 ,  *超臨界流体 ,  ネットワークアーキテクチャ ,  *導電性
準シソーラス用語： メルトブレンディング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 発泡成形  (YH04070U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 超臨界流体 ,  PMMA ,  ミクロ多孔性 ,  発泡 ,  複合材料 ,  調製 ,  導電性