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J-GLOBAL ID:202202276902369911   整理番号:22A0731563

作物輪作段階は土壌マイクロバイオーム集合と酵素化学量論に及ぼす施肥より大きな効果を持つ【JST・京大機械翻訳】

Crop rotation stage has a greater effect than fertilisation on soil microbiome assembly and enzymatic stoichiometry
著者 (9件):
資料名:
巻: 815  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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施肥と作物輪作のような農業的実践は,土壌微生物群落と機能に影響を及ぼす。しかし,土壌ミクロビオームと組立プロセスの決定における施肥と作物輪作段階の相対的重要性に関しては,限られた情報しか入手できない。加えて,土壌ミクロビオームと酵素化学量論間の接続への洞察は乏しい。本研究では,土壌ミクロビオーム集合,および土壌ミクロビオームと酵素化学量論間の関係を調べるために,6年間無機および有機肥料入力を受けたコムギ-イネ輪作システムから土壌試料を採取した。結果は,作物輪作段階が施肥様式と比較して,土壌微生物群落構造,集合,および酵素機能に強く影響することを明らかにした。酵素化学量論結果とベクトル分析は,鉱物と有機施肥が微生物N制限を軽減することができることを意味した。しかし,無肥料施肥は,コムギ段階の間に微生物P制限をもたらした。土壌pHの減少は,鉱物肥料による酸性化による微生物P制限を主に駆動した。微生物N/P限界は菌類集合よりも細菌集合と強く相関した。さらに,共起ネットワーク分析は,微生物分類群と酵素の間の生態学的関係が,イネ段階の間よりコムギ段階の間,より複雑であることを示した。酸ホスホモノエステラーゼに結合した微生物ノードは土壌pHと有意に相関した。本研究は,異なる作物輪作段階における肥沃化に対する土壌ミクロビオームの異なる応答を明らかにし,微生物集合と酵素化学量論間の関係への新しい洞察を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌汚染  ,  土壌化学 

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