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J-GLOBAL ID:202202276904052768   整理番号:22A1026556

KEYNOTE-181研究に基づく進行食道癌患者におけるペブロリズマブの費用効果分析【JST・京大機械翻訳】

Cost-Effectiveness Analysis of Pembrolizumab in Patients With Advanced Esophageal Cancer Based on the KEYNOTE-181 Study
著者 (6件):
資料名:
巻: 10  ページ: 790225  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7097A  ISSN: 2296-2565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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【背景と目的】KEYNOTE-181研究は,プログラム死リガンド-1(PD-L1)併用陽性スコア(CPS)≧10の患者における進行性または転移性食道癌のためのペムブロリズマブが,化学療法より良好な生存利点とより良い忍容性を有することを示した。しかし,同時に,ペムブロリズマブは患者に経済的負担を置いている。本研究では,KEYNOTE181研究に基づくペムブロリズマブの費用対効果を評価した。材料および方法:KEYNOTE-181研究からのデータに基づく3状態Markovモデル[無増悪生存(PFS),進行性疾患(PD)および死亡]を用いて,進行性または転移性食道癌に対するペムブロリズマブ対化学療法の増分費用対効果比(ICER)を推定した。モデルは中国の社会の展望から結果を評価する。コスト,品質調整寿命(QALYs),およびICERを2021のUSper QALYで得て,モデルロバスト性を評価するために,1方向および確率的感度解析を実施した。【結果】化学療法と比較して,ペムブロリズマブは,37,201.68年までにコストを増加させ,一方,0.23QALYsを得て,PD-L1CPS≧10患者におけるQALYあたり163,165.26のICERをもたらした。ICERは,総人口でQALYあたり202,708.62,QALYあたり163,643.19であり,食道扁平上皮癌患者で,それぞれ,QALY当たり163,643.19であった。ICERは,一般に受け入れられる意欲から支払い閾値(11,105.8/QALY)よりはるかに高かった。一方向および感度解析は,ペムブロリズマブのコストおよびPDの有用性がICERの決定において決定的な因子であり,確率的感度解析が,ペムブロリズマブがQALYあたり$11,105.8の意欲-支払い閾値で費用効率が良いとは限らないことを示した。結果は感度分析を通してロバストであった。結論:ペムブロリズマブは,中国の社会の展望から食道癌の2次治療に対する費用対効果の高い治療選択肢ではない。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
引用文献 (32件):
  • Sung H, Ferlay J, Siegel RL, Laversanne M, Soerjomataram I, Jemal A, et al. Global cancer statistics 2020: GLOBOCAN estimates of incidence and mortality worldwide for 36 cancers in 185 countries. CA Cancer J Clin. (2021) 71:209-49. doi: 10.3322/caac.21660
  • Uhlenhopp DJ, Then EO, Sunkara T, Gaduputi V. Epidemiology of esophageal cancer: update in global trends, etiology and risk factors. Clin J Gastroenterol. (2020) 13:1010-21. doi: 10.1007/s12328-020-01237-x
  • Chen W, Zheng R, Baade PD, Zhang S, Zeng H, Bray F, et al. Cancer statistics in China, 2015. CA Cancer J Clin. (2016) 66:115-32. doi: 10.3322/caac.21338
  • Lagergren J, Smyth E, Cunningham D, Lagergren P. Oesophageal cancer. Lancet. (2017) 390:2383-96. doi: 10.1016/S0140-6736(17)31462-9
  • Siegel RL, Miller KD, Fuchs HE, Jemal A. Cancer statistics, 2021. CA Cancer J Clin. (2021) 71:7-33. doi: 10.3322/caac.21654
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