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J-GLOBAL ID:202202276917852834   整理番号:22A0748910

3つのColletotrichum scovillei株の比較ゲノミクスとトウガラシの真菌増殖と病原性に関与する遺伝子解析【JST・京大機械翻訳】

Comparative Genomics of Three Colletotrichum scovillei Strains and Genetic Analysis Revealed Genes Involved in Fungal Growth and Virulence on Chili Pepper
著者 (11件):
資料名:
巻: 13  ページ: 818291  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Colletotrichum scovilleiは,多くの国でトウガラシの炭疽病を引き起こす。この病原体の3つの菌株,Coll-524,Coll-153,およびColl-365はチリコショウで様々な病原性を示す。3つの菌株の中で,Coll-365は成長および病原性において有意な欠陥を示した。これらの菌株間の遺伝的変異を解読し,増殖と病原性に寄与する遺伝子を同定するために,遺伝子機能を示す比較ゲノム分析と遺伝子形質転換を本研究で適用した。Coll-524と比較して,Coll-153およびColle-365は,主にacutatum種複合体に存在する32の候補エフェクター遺伝子を含む多数の遺伝子損失を有した。34kbのゲノムフラグメントにおける14の遺伝子のクラスターは,Coll-365で失われた。遺伝子形質転換を通して,34kbフラグメントにおける3つの遺伝子は,C.scovilleiの成長および/または病原性において機能を有すると同定された。ホスホリパーゼA2活性化蛋白質をコードするCsPLAAはColl-365の増殖を増強した。CsPLAAと1つの転写因子CsBZTFおよび1つのC6亜鉛フィンガードメイン含有蛋白質CsCZCPとの組合せは,Coll-365の病原性を増強することを見出した。Coll-365への仮想蛋白質をコードするCsGIPの導入は,Coll-365の発芽率の減少を引き起こした。結論として,最も高い毒性株Colle-524は,より多くの遺伝子を持ち,他の2つの菌株より,より多くの病原性関連蛋白質および転移可能な要素をコード化し,それは,Coll-524の高い毒性に寄与する可能性がある。さらに,34-kbフラグメントの欠如は,菌株Coll-365の成長および病原性の欠陥において決定的役割を果たす。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
菌類による植物病害  ,  遺伝子の構造と化学  ,  微生物形態学・分類学  ,  微生物感染の生理と病原性 
引用文献 (76件):
  • Arber W. (2010). Genetic engineering compared to natural genetic variations. N. Biotechnol. 27 517-521. doi: 10.1016/j.nbt.2010.05.007
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  • Baroncelli R., Amby D. B., Zapparata A., Sarrocco S., Vannacci G., Le Floch G., et al (2016). Gene family expansions and contractions are associated with host range in plant pathogens of the genus Colletotrichum. BMC Genomics 17:555. doi: 10.1186/s12864-016-2917-6
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