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J-GLOBAL ID：202202276953124991   整理番号：22A0709200

災害時のトイレと衛生対策

著者 (1件)： 加藤篤 (日本トイレ研)
資料名： ビルと環境  (Environment and Building Services)
号： 176  ページ： 35-46  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： L3436A  ISSN： 0918-5615  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・災害時のトイレ事情について,阪神・淡路大震災(1995年),東日本大震災(2011年),熊本地震(2016年)での状況を整理。
・災害発生後約3時間以内に約4割がトイレに行きたくなり,災害時のトイレによる健康被害として感染症,脱水症等があることを紹介。
・災害時トイレ対策の基本的考え方として,国の方針,責任と役割分担,設備概要と簡易点検方法,トイレ必要数の算定,災害用トイレの選定等について概説。
・新型コロナウイルス感染症対策として,それぞれの避難先でトイレ対応をしなければならいことを指摘。

シソーラス用語： *災害 ,  *便所 ,  *衛生 ,  震災 ,  *健康被害 ,  感染症 ,  脱水症 ,  ウイルス感染症 ,  呼吸器感染症 ,  安全対策 ,  感染予防 ,  公衆衛生
準シソーラス用語： トイレ ,  大震災 ,  新型コロナウイルス感染症【2019】 ,  感染症対策

分類 (2件)： 建物内の給排水・衛生設備  (RB06020G) ,  自然災害  (RA02030M)

引用文献 (16件)：

• 中央防災会議 防災対策実行会議 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震対策検討ワーキンググループ,「 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の被害想定について【定量的な被害量】」, 内閣府(防災担当), 2021年, 71p
• 消防庁, 「阪神・淡路大震災について(確定報)」, 総務省消防庁ホームページ, 2006年5月19日, https://www.fdma.go.jp/disaster/info/assets/post1.pdf
• 避難所等におけるトイレ対策検討会, 「避難所等におけるトイレ対策の手引き」, 兵庫県, 2014年, 81p
• 緊急災害対策本部, 「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)について」, 内閣府(防災担当), 2021年, 154p
• 消防庁応急対策室, 「熊本県熊本地方を震源とする地震(第121報)」, 総務省消防庁ホームページ, 平成31年4月12日, https://www.fdma.go.jp/disaster/info/items/kumamoto.pdf

タイトルに関連する用語 (4件)： 災害 ,  トイレ ,  衛生 ,  対策