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J-GLOBAL ID:202202276958554044   整理番号:22A0062777

大気の広域および局所変化を考慮した統計的波浪モデルの開発

DEVELOPMENT OF A STATISTICAL WAVE MODEL CONSIDERING REGIONAL AND LOCAL ATMOSPHERIC VARIABLES
著者 (5件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: I_85-I_90(J-STAGE)  発行年: 2021年 
JST資料番号: U0396A  ISSN: 1883-8944  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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気候変動による波浪や高潮への影響評価研究やこれを用いた適応策研究が広く行われている.海浜変形の影響評価等,うねりの影響の考慮が必要な波浪の平均場の長期変化予測は,計算コストが大きいために長時間積分の実施に問題がある.本研究では,格子点毎の局所的な大気情報に加え,広域の海面更正気圧および風速の主成分分析結果のモードの時定数を説明変数とし,月平均波高を推定する統計的波浪モデルを構築した.必要な主成分の大気変数およびEOFモード数と誤差を総合的に評価し,うねりの寄与が大きい海域においても精度よく波高を推定可能なモデルを得た.高解像度波浪推算結果および観測データと系統的に精度検証し,必要な局所変数の数およびEOFモード数についての解析を行った.(著者抄録)
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分類 (1件):
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波浪,潮流 
引用文献 (11件):
  • 1) Barnard, Patrick L., et al. : Coastal vulnerability across the Pacific dominated by El Nino/Southern Oscillation, Nature Geoscience, 8.10, 801-807, 2015.
  • 2) 森信人,志村智也,釜堀弘隆,Arun Chawla,安田誠宏,間瀬肇 : JRA-55にもとづく長期波浪推算と波候特性の解析,土木学会論文集 B2(海岸工学), Vol. 71, No. 2, pp. I_103-I_108, 2015.
  • 3) 志村智也, 森信人 : JRA-55にもとづく日本周辺の高解像度長期波浪推算と波候スペクトルの解析, 土木学会論集 B2(海岸工学), Vol. 74(2), I_127-I_132, 2018.
  • 4) Shimura, T., Mori, N. : High-resolution wave climate hindcast around Japan and its spectral representation, Coastal Engineering, Elsevier, Volume 151, September 2019, pp. 1-9, 2019.
  • 5) 岸本理紗子,森信人,志村智也,間瀬肇:海面気圧の主成分を考慮した統計的波高推定法の高度化と波高の将来変化予測,土木学会論文集 B2 (海岸工学), 73(2),pp. I_1411-I_1416, 2017.
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