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J-GLOBAL ID：202202276968031590   整理番号：22A1078908

農山村は新しい農業人材をどのように受け入れれば良いか-新規参入者と雇用就農者それぞれの課題-

著者 (3件)： 堀部篤 (東京農大) ,  飯田拓詩 (東京農大 大学院) ,  鈴木智也 (東京農大)
資料名： 土地と農業
号： 52  ページ： 35-53  発行年： 2022年03月 
JST資料番号： L3950A  ISSN： 0287-0053  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・阿蘇カルデラ南外輪山に位置する中山間地域の山都町は,有機農業が盛んであることから,行政が農業研修を委託事業から独自に制度化し,新規参入者の参入を容易化。
・有機農産物の集荷・販売組織による支援も新規参入に機能。
・移住参入者たちは,自身の経営発展だけでなく,次の参入者の受入支援や,地域新興に貢献。
・雇用就農者の定着のための仕組みとして,人事考課とインセンティブが重要。

シソーラス用語： *中山間地域 ,  参入 ,  有機農法 ,  JAS【規格】 ,  産業教育 ,  *農業 ,  後継者育成 ,  農業経営 ,  雇用 ,  人事考課 ,  賃金 ,  *人材育成
準シソーラス用語： インセンティブ ,  技術研修 ,  就農 ,  担い手 ,  農業参入

分類 (2件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  野菜  (FC03043X)

引用文献 (14件)：

• 青山浩子・納口るり子・氏家清和・前田佳良子(2019)「人的資源管理が養豚経営に与える影響-人的資源管理の変遷と従業員満足度調査から-」「農業経営研究』57(1)、 pp.86-99。
• 阿部正浩(2006)「成果主義導入の背景とその功罪」『日本労働研究雑誌』554号、(独)労働政策研究・研修機構。
• 飯田拓詩(2022)「水田複合経営における部門間協力の成立要因-北陸地方水田複合経営A法人における正社員の参与観察から-」『農村研究』第134号、pp.16-27。
• 飯田拓詩・堀部篤(2020)「従業員のモチベーションを高める給与・賞与システムの構築」全国農業会議所編『農業法人における人材育成・労務管理 事例集』(一社) 全国農業会議所。
• 入来院重宏(2020)『改訂5版 農業の従業員採用・育成マニュアル』(一社)全国農業会議所。

タイトルに関連する用語 (6件)： 農山村 ,  農業 ,  人材 ,  参入 ,  雇用 ,  就農