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J-GLOBAL ID：202202277018017296   整理番号：22A1112893

うつ病軌跡と実行および記憶機能との関連における性差: 欧州における健康,加齢および退職の調査の縦断的研究(2004-2007)からの証拠【JST・京大機械翻訳】

Gender differences in the association of depression trajectories with executive and memory functions: Evidence from the longitudinal study of the Survey of Health, Ageing and Retirement in Europe (2004-2017)

著者 (2件)： Zheng Han (Department of Public Health, The Affiliated Wuxi Maternity and Child Health Care Hospital of Nanjing Medical University, Wuxi, Jiangsu, 214002, PR China) ,  Jia Chongqi (Department of Epidemiology and Biostatistics, School of Public Health, Cheeloo College of Medicine, Shandong University, Jinan, Shandong, 250012, PR China)
資料名： Journal of Psychiatric Research  (Journal of Psychiatric Research)
巻： 149  ページ： 177-184  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0194A  ISSN： 0022-3956  CODEN： JPYA3E  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： うつ病軌跡の性差と認知機能への影響は,あまり理解されていない。本論文では,両性別における鬱病軌跡を同定し,さらに,性別による実行および記憶機能による鬱病軌跡の関連性を調査することを目的とした。方法:ヨーロッパ(SHARE)における健康,年齢,および回復の調査の研究の1から7(波3除外)までの反復測定を有する50歳以上の合計3990人の参加者を,含めた。グループベースの軌道モデリング(GBTM)を,鬱病軌道の最適数を同定するために実施した。一般化推定方程式(GEE)モデルを用いて,性別による層別化後の認知機能に対する鬱病軌跡の関係を調べた。3つの異なる抑鬱軌跡が両性別で同定されたが,性別間の軌跡のパターンは非同一であった。男性におけるうつ病の軌跡は,非低,中等度,持続性抑欝症状により特徴づけられたが,女性では,非低,中等度,持続性鬱症状および悪化傾向により特徴づけられる。女性(20.08%)における持続的高鬱病の有病率は男性より高かった(3.13%)。中等度および持続性の高い鬱病軌跡は,女性におけるエピソード記憶(それぞれβ=-0.53および-0.72,p<0.001)および言語流ency性と負に相関した(それぞれβ=-0.96および-1.47,p=0.01および<0.001)。高齢女性は,高齢男性より発育低下の頻度が高かった。鬱病軌跡の性差が存在した。中等度および持続性の高い鬱病軌跡は,女性においてのみ認知障害の幾つかのドメインに負の効果を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 言語 ,  *研究 ,  *性差 ,  成長 ,  女性 ,  層別 ,  罹患率 ,  *うつ病 ,  機能 ,  抑うつ ,  失認 ,  中年期
準シソーラス用語： *縦断的研究 ,  認知障害 ,  うつ症状 ,  抑うつ症状 ,  認知機能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： うつ病の軌跡 ,  認知機能 ,  性差 ,  中年と高齢者

分類 (4件)： 老人医学  (GC09000X) ,  精神障害  (GR03000A) ,  産業衛生,産業災害  (GB05000S) ,  精神衛生  (GR05000O)

タイトルに関連する用語 (9件)： うつ病 ,  軌跡 ,  性差 ,  欧州 ,  加齢 ,  退職 ,  調査 ,  研究 ,  証拠