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J-GLOBAL ID:202202277025559509   整理番号:22A0945805

Er_5Pd_2型化合物の熱的および電気的性質に及ぼす磁気ガラス性と結晶場効果【JST・京大機械翻訳】

Magnetic glassiness and crystal field effects on thermal and electrical properties of Er5Pd2-type compounds
著者 (12件):
資料名:
巻: 144  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0672A  ISSN: 0966-9795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クラスタガラス化合物Er_4.8Pd_2とその常磁性等構造対応物Lu_4.8Pd_2の磁気特性,熱膨張,熱容量,および電気抵抗率を温度範囲2~300K,印加磁場中で140kOeまで調べた。Er3+イオンの局在磁気モーメントの短距離反強磁性(AFM)相関は,T*≒40K以下での冷却でEr_4.8Pd_2中で発達することが分かった。クラスタ-ガラス磁気状態は,凍結温度T_f≒13.3K以下で観察されたが,Lu_4.8Pd_2は常磁性挙動を示した。結晶電場(CEF)はEr_4.8Pd_2の熱容量と熱膨張の両方に大きく影響することが分かった。Er3+イオン多重項4I_15/2のCEF分裂は,二重項基底状態で280Kと高かった。Schottky型異常と短距離反強磁性秩序寄与の両方が低温でEr_4.8Pd_2の大きな体積熱容量を生じさせることが分かった。-ΔS_M(T)_60kOe=18.8Jモル-1K-1の高い直接磁気熱量効果はEr_4.8Pd_2に存在することが確認されたが,逆磁気熱量効果は低温で観察されなかった。Er_4.8Pd_2の電気抵抗率は,AFM短範囲相関を有するクラスタの形成による不均一電子状態に起因する低温で非金属的挙動を明らかにした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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磁気的性質 
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