文献
J-GLOBAL ID:202202277027940851   整理番号:22A0898374

ジアリールエテン誘導体の光学的性質と熱安定性に及ぼすアリール環における周期的ヘテロ原子置換の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of periodic heteroatom substitution in the aryl rings on optical properties and thermal stability of diarylethene derivatives
著者 (5件):
資料名:
巻: 1256  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
フォトクロミックジアリールエテン誘導体は,オプトエレクトロニックデバイスにおける種々の応用のための最も有望な候補の一つである。ジアリールエテン誘導体のアリール基のヘテロ原子置換はそれらの光学的性質と熱安定性に大きく影響した。例えば,2つのチオフェン環を有するジアリールエテン誘導体(ジチエニルエテン)は,2つのフラン環を有するものより,より長い吸収波長,より良い疲労抵抗,感度,および熱双安定性を有する。アリール環におけるヘテロ原子置換の影響をさらに理解するために,IV(C,Si,Ge),V(N,P,As),およびVI基(O,S,Se)中の種々のヘテロ原子を有する一連のジアリールエテン誘導体を,DFT/TD-DFT汎関数を用いて理論的に調べた。予測結果に従って,原子重量増加の置換基効果は,光学的性質,相対エネルギー,開放異性体の熱双安定性,および閉鎖異性体に影響を及ぼすことができた。閉じた異性体と開放異性体の最大光吸収は,それぞれ395~522nmの可視領域と300~341nmの紫外領域でこれらのヘテロ原子基によって微調整できた。Se置換基ジアリールエテンを有するジアリールエテンは,すべての9つの置換の最良の熱双安定性を有し,また,広く使用されたSジアリールエテン(ジチエニルエテン)よりも,同等のフォトクロミズム特性を有することが予測された。6π電子系は,ほぼすべての既知のジアリールエテン誘導体にとって不可欠な部分であるので,本研究は,調整可能なフォトクロミック特性と改善された熱双安定性を有する新規Se置換基ジアリールエテン化合物の今後の設計に有用な指針を提供するであろう。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の光学的効果 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る