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J-GLOBAL ID:202202277085214330   整理番号:22A1025364

病原性生殖系列FANCA変異再発上皮性卵巣癌に対するPARP阻害剤による臨床的利点:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Clinical Benefit With PARP Inhibitor for Pathogenic Germline FANCA-Mutated Relapsed Epithelial Ovarian Cancer: A Case Report
著者 (7件):
資料名:
巻: 12  ページ: 778545  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:PARP阻害剤はBRCA欠損転移性卵巣癌(OC)に対する標的療法として承認されている。相同組換え修復経路遺伝子の1つであるファンコニ貧血相補性群A(FANCA)は,乳癌とOCに対する感受性遺伝子である。したがって,生殖系列FANCA変異再発上皮OCがPARP阻害剤の治療から臨床的利点を達成できるかどうかを調べることは興味深い。症例提示:癌の家族歴のない49歳の女性患者が上皮OCと診断された。この患者は,2016年および2018年に2回,外科的切除+白金ベースの治療を受けた。7月2019日の2回目の再発後,患者は別の根治切除を受けた。次世代シークエンシング分析結果は,腫瘍組織における生殖系列FANCA変異を明らかにした。続いて,リポソームドキソルビシン塩酸塩+ロバプラチンの3次治療を,患者の同意により5サイクル投与した。次に,経口ニラパリブ(200mg日)を維持治療のために与えた。追跡調査の間,腫瘍再発の証拠は観察されなかった。現在,疾患のエビデンスのない生存は既に21か月を超えており,治療はまだ進行中である。結論:この症例は,相同組換え経路で病原性遺伝子変化を有するOC患者がPARP阻害剤から臨床的利点を達成し,さらなる研究で確認されるべきであることを明らかにした。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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女性生殖器と胎児の腫よう 
引用文献 (24件):
  • Lheureux S, Gourley C, Vergote I, Oza AM. Epithelial Ovarian Cancer. Lancet (2019) 393(10177):1240-53. doi: doi: 10.1016/S0140-6736(18)32552-2
  • Hanker LC, Loibl S, Burchardi N, Pfisterer J, Meier W, Pujade-Lauraine E, et al. The Impact of Second to Sixth Line Therapy on Survival of Relapsed Ovarian Cancer After Primary Taxane/Platinum-Based Therapy. Ann Oncol (2012) 23(10):2605-12. doi: doi: 10.1093/annonc/mds203
  • Kaufman B, Shapira-Frommer R, Schmutzler RK, Audeh MW, Friedlander M, Balmana J, et al. Olaparib Monotherapy in Patients With Advanced Cancer and a Germline BRCA1/2 Mutation. J Clin Oncol (2015) 33(3):244-50. doi: doi: 10.1200/JCO.2014.56.2728
  • Moore KN, Secord AA, Geller MA, Miller DS, Cloven N, Fleming GF, et al. Niraparib Monotherapy for Late-Line Treatment of Ovarian Cancer (QUADRA): A Multicentre, Open-Label, Single-Arm, Phase 2 Trial. Lancet Oncol (2019) 20(5):636-48. doi: doi: 10.1016/S1470-2045(19)30029-4
  • Mirza MR, Monk BJ, Herrstedt J, Oza AM, Mahner S, Redondo A, et al. Niraparib Maintenance Therapy in Platinum-Sensitive, Recurrent Ovarian Cancer. N Engl J Med (2016) 375(22):2154-64. doi: doi: 10.1056/NEJMoa1611310
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