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J-GLOBAL ID：202202277125954393   整理番号：22A0970968

マウス黒質におけるD2受容体の細胞内局在【JST・京大機械翻訳】

Subcellular localization of D2 receptors in the murine substantia nigra

著者 (11件)： Lebowitz Joseph J. (Vollum Institute, Oregon Health and Science University, Portland, OR, USA) ,  Trinkle Mason (Departments of Neuroscience, University of Pittsburgh, Pittsburgh, PA, USA) ,  Bunzow James R. (Vollum Institute, Oregon Health and Science University, Portland, OR, USA) ,  Balcita-Pedicino Judith Joyce (Departments of Neuroscience, University of Pittsburgh, Pittsburgh, PA, USA) ,  Hetelekides Savas (Departments of Neuroscience, University of Pittsburgh, Pittsburgh, PA, USA) ,  Robinson Brooks (Vollum Institute, Oregon Health and Science University, Portland, OR, USA) ,  De La Torre Santiago (Vollum Institute, Oregon Health and Science University, Portland, OR, USA) ,  Aicher Sue A. (Department of Chemical Physiology and Biochemistry, Oregon Health and Science University, Portland, OR, USA) ,  Sesack Susan R. (Departments of Neuroscience, University of Pittsburgh, Pittsburgh, PA, USA) ,  Sesack Susan R. (Departments of Psychiatry, University of Pittsburgh, Pittsburgh, PA, USA) ,  Williams John T. (Vollum Institute, Oregon Health and Science University, Portland, OR, USA)
資料名： Brain Structure and Function  (Brain Structure and Function)
巻： 227  号： 3  ページ： 925-941  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4119A  ISSN： 1863-2653  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ドーパミンニューロン(D2R)上に発現したG蛋白質共役D2自己受容体は,軸索終末および体節性樹状突起区画での伝達物質放出および細胞発火を阻害する。体性樹状突起ドーパミン放出の機構的詳細は,D2Rの細胞内分布に関する不十分な情報のため,未解決のままである。D2Rを局在化する以前の研究は,D2Rノックアウト動物における特異性のために検証された抗体の欠乏によって妨げられ,電子顕微鏡によって画像化された小さなサンプリング領域によって制限されてきた。本研究では,サブ回折蛍光顕微鏡および電子顕微鏡を用いて,超クリップpHlourin GFP(SEP)エピトープ標識D2受容体ノッキングマウスにおけるD2受容体を調べた。抗SEP抗体による生きたスライスの培養は,黒質緻密部(SNc)の大面積にわたる免疫蛍光イメージングのための細胞膜関連受容体の選択的標識を達成した。SEP-D2Rは,チロシンヒドロキシラーゼ(TH)に対する抗体により可視化されたドーパミンニューロンの樹状突起およびソマの表面に沿って,斑点様構造として現れた。TH関連SEP-D2Rは0.66puncta/μm2の細胞表面密度を示し,それは1.50μmごとに1点の平均周波数に対応する。銀増強免疫金を用いた別の超構造実験は,膜結合粒子がSNc内の推定ドーパミン細胞において総D2Rの28%を占めることを明らかにした。樹枝状膜金粒子に近接した構造は,単一切片で非ミエリン化軸索または軸索静脈瘤(40%),星状細胞(19%),他の樹状突起(7%)またはプロファイル未同定(34%)であった。また,いくつかの提案プロフィールはD2Rを発現した。蛍光および超微細構造分析はまた,活動電位発生に重要なコンパートメントである軸索初期セグメントでの膜D2Rの最初の可視化を提供した。抗SEP染色の点状外観は,細胞膜に沿った離散シグナル伝達部位で組織化されたD2Rの集団があり,初めて,空間周波数の定量的推定が提供されることを示した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  電子顕微鏡 ,  金 ,  銀 ,  抗体 ,  細胞膜 ,  軸索 ,  *マウス ,  可視化 ,  細胞内分布 ,  蛍光顕微鏡 ,  樹状突起 ,  エピトープ ,  カテコールアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： ドーパミン作動性ニューロン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： D2受容体 ,  ドーパミン ,  黒質 ,  超構造 ,  自己受容体

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C)

物質索引 (1件)： ドーパミン

タイトルに関連する用語 (4件)： マウス ,  黒質 ,  D2受容体 ,  細胞内局在