文献

J-GLOBAL ID：202202277205855580   整理番号：22A0441226

診断画像解釈に対する臨床歴の影響-系統的レビュー【JST・京大機械翻訳】

The Effect of Clinical History on Diagnostic Imaging Interpretation - A Systematic Review

著者 (3件)： Yapp Kehn E (Medical Image Optimisation and Perception Group (MIOPeG), Discipline of Medical Imaging Science, School of Health Sciences, Faculty of Medicine and Health, The University of Sydney, Australia) ,  Brennan Patrick (Medical Image Optimisation and Perception Group (MIOPeG), Discipline of Medical Imaging Science, School of Health Sciences, Faculty of Medicine and Health, The University of Sydney, Australia) ,  Ekpo Ernest (Medical Image Optimisation and Perception Group (MIOPeG), Discipline of Medical Imaging Science, School of Health Sciences, Faculty of Medicine and Health, The University of Sydney, Australia)
資料名： Academic Radiology  (Academic Radiology)
巻： 29  号： 2  ページ： 255-266  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3289A  ISSN： 1076-6332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 診断画像解釈に対する臨床履歴の効果に関する最新の情報を提供し,研究方法論と,診断画像性能に対する臨床履歴の効果を評価する将来の研究のための設計推奨を提供する。方法:Medline,Embase,Scopus,Web of Science,およびCochrane Central Register of Controled Trials(CENTRAL)データベースの文献検索を,2020年7月21日から7月21日までのデータベースから実施した。独立した参照標準を用いた両条件下で,観察者読影画像を用いて,病歴のある場合とない場合の画像診断性能を比較する研究を含めた。22の研究が包含基準を満たし,15の病歴が診断成績を改善した。1つの研究は,病歴による診断性能の低下を報告し,残りの6つの研究は,性能の有意な変化を見出さなかった。2つの研究は,両方の報告臨床履歴が位置感受性の増加,特異性の減少,および診断性能の全体的な変化のない自由応答パラダイムを使用した。含まれた症例の疾患スペクトルは,ほとんど報告されておらず,19の研究でバランスした読書デザインは使用されなかった。ほとんどの発表された研究は,病歴が診断成績を改善することを見出した。異常位置および多発性異常を説明するより最近の研究は,偽陽性の増加を示し,病歴による全体的診断性能における有意な変化を示さなかった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *データベース ,  文献検索 ,  感受性 ,  スペクトル ,  画像診断 ,  システマティックレビュー
準シソーラス用語： 読書 ,  読影 ,  観測者 ,  特異性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 臨床史 ,  解釈バイアス ,  自由応答パラダイム ,  診断性能 ,  イメージング解釈

分類 (1件)： 放射線を利用した診断  (GC04020K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 診断 ,  画像解釈 ,  臨床 ,  系統的レビュー