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J-GLOBAL ID：202202277296586049   整理番号：22A1055001

塩化亜鉛水溶液を用いて調製した全セルロース材料【JST・京大機械翻訳】

All-cellulose material prepared using aqueous zinc chloride solution

著者 (2件)： Nemoto Junji (Performance Materials Development Office, Hokuetsu Corporation, Tokyo, Japan) ,  Nakamata Keiichi (Performance Materials Development Office, Hokuetsu Corporation, Tokyo, Japan)
資料名： Cellulose  (Cellulose)
巻： 29  号： 5  ページ： 2795-2803  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1128A  ISSN： 0969-0239  CODEN： CELLE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 加硫繊維は,水性塩化亜鉛処理後に綿および/または木材セルロースから作られた全セルロース材料である。これらの材料は,9世紀中旬に英国で発明され,耐衝撃性や電気絶縁などの優れた特性のため,広く用いられている。最近,成熟加硫繊維が再生可能で生分解性材料として認識され,セルロースナノ繊維(CNFs)と全セルロース複合材料に由来する先進セルロース技術で再評価された。改良された凍結乾燥法に基づく顕微鏡分析は,加硫繊維シートの強度が化学的脱フィブリル化CNFsに起因することを明らかにした。このアーキテクチャは,残留セルロース繊維が強化材として機能する同じ原材料から作られた全セルロース複合材料と類似しており,CNFは接着剤またはマトリックス成分として役立つ。本報告では,加硫繊維の歴史と構造特性を記述し,セルロースの水性塩化亜鉛処理における新しい側面を紹介した。グラフ抽象;Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 接着剤 ,  凍結乾燥 ,  *セルロース ,  *水溶液 ,  *塩化亜鉛 ,  加硫 ,  セルロース繊維 ,  フィブリル化 ,  補強材料 ,  衝撃強さ ,  構造特性 ,  計算機アーキテクチャ ,  ナノファイバ
準シソーラス用語： 繊維シート ,  セルロースナノファイバー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 加硫繊維 ,  セルロース ,  塩化亜鉛 ,  ナノファイバー ,  全セルロース複合材料

分類 (1件)： 多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 塩化亜鉛 ,  水溶液 ,  調製 ,  セルロース材