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J-GLOBAL ID:202202277296709791   整理番号:22A0997513

ホヤセルロースナノ結晶の紙性能への影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of tunicate cellulose nanocrystals on paper properties
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 104-111  発行年: 2022年 
JST資料番号: C2391A  ISSN: 1001-389X  CODEN: FLXUE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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漂白化学パルプの紙強度に及ぼすその影響を,強化剤としてシースセルロースナノ結晶(tCNC)を用いて研究した。最初に,tCNCを漂白と酸加水分解によって調製し,tCNCの構造,形態,結晶化度,粒径,およびゼータ電位を,Fourier変換赤外分光法(FTIR),透過型電子顕微鏡(TEM),X線回折(XRD),およびマルビン粒度分析器によって特性評価した。その後、濃度10%の漂白化学パルプを研磨機で叩解し、42°SRパルプを得て、60g・m-2の手抄紙を抄造した。紙の抄造過程において、それぞれ0.3%、0.6%、0.9%、1.2%、1.5%のtCNCを添加し、陽イオンポリアクリルアミド(CPAM)をナノセルロースの補助剤とし、同時にブランク対照群を設置した。紙の引裂き特性,引張特性,耐破性,透過率,および光学的性質に及ぼすtCNCの添加量の影響を研究した。その結果,tCNCの添加量が0.6%のとき,紙の引裂き指数は最大12.00%増加した。tCNCの添加量が0.6%の時、引張り指数は最大値に達し、純パルプ製紙と比べ、引張り指数は12.04%上昇し、耐破指数は16.55%向上した。本実験では、被嚢動物由来のtCNCを紙の補強剤として初めて使用し、tCNCの紙強度性能向上における応用範囲を開拓した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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森林生物学一般  ,  森林植物学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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