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J-GLOBAL ID:202202277320921503   整理番号:22A0946019

Fe-Mn-Al-(Cr)-C低密度鋼における粒内κ-炭化物析出に及ぼすCr含有量の影響:マルチスケール研究【JST・京大機械翻訳】

The effect of Cr content on intragranular κ-carbide precipitation in Fe-Mn-Al-(Cr)-C low-density steels: A multiscale investigation
著者 (13件):
資料名:
巻: 186  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0448C  ISSN: 1044-5803  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Fe-Mn-Al-Cr-C低密度鋼の粒内κ-炭化物析出挙動に及ぼすCr含有量の影響を,X線回折(XRD),走査(SEM)および(高分解能)走査透過電子顕微鏡((HR)STEM),原子プローブトモグラフィー(APT),熱力学および第一原理計算によって研究した。近急速凝固試料中のκ炭化物の体積分率はCr含有量の増加とともに減少することを見出した。また,Cr量の増加は,等温時効処理(600°C/9時間)中のκ炭化物の成長速度を著しく遅らせた。熱力学計算は,Cr量の増加がκ炭化物の沈殿温度を低下させ,κ炭化物形成の温度範囲を狭めることを示した。κ-炭化物構造中のCr原子の不純物は,核形成に対する界面エネルギーと弾性歪エネルギーを増加させ,それによってγ-オーステナイト中のκ-炭化物形成の臨界エネルギーを著しく増加させた。同時に,APTと第一原理計算の結果は,κ-炭化物構造中のCr原子の不純物がAlサイトを占有し,κ-炭化物生成を困難にするκ-炭化物の生成エネルギーを増加させることを示した。さらに,κ-炭化物とγ-オーステナイトの間の増加した界面エネルギー,γ-オーステナイト中のAlとCの改善された溶解度,およびCr含有量増加によって引き起こされたγ-オーステナイト中のCの減少した拡散係数は,κ-炭化物の遅い成長速度をもたらした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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変態組織,加工組織 

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