抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:胚発生不良性神経上皮腫瘍(dysembryoplasticneuroepithelialtumor,DNT)の臨床病理学的特徴を検討する。方法:武漢大学中南病院病理科2016年7月-2019年11月にDNTと診断された5症例の臨床、画像、病理資料を復習し、総括した。結果:5例のDNTは男性で、年齢は1222歳で、患者はよく癲癇症状を呈した。画像所見:5例のDNTMRIT1WIは低信号を呈し、3例はT2WIで低信号を呈し、2例はやや低信号を呈し、1例は病巣周囲に少し水腫信号が見られ、3例は病巣が軽度強化を示した。病理学的変化;5例すべてに「特殊なグリアニューロン成分」が見られ、皮質表面に垂直な柱状構造を示し、柱状構造はオリゴデンドロサイト様細胞から軸索に沿って構成し、これらの柱状構造の間に薄い好酸性の粘液基質が見られ、基質内に正常なニューロンを浮き、5例のDNTはいずれも単純型であった。1例は複雑型であった。免疫組織化学的特徴;オリゴデンドロサイト様細胞はオリゴデンドロサイト転写因子-2(Olig-2)を発現し,ニューロンはニューロン核抗原(NeuN),神経シナプトフィシン(Syn),星状細胞はグリア線維性酸性蛋白質(GFAP)を発現する。細胞増殖核抗原(Ki-67)レベルは極めて低く、約1%であった。結論:外科手術によるDNT治療は良い効果があり、本文で報告した5例はすべて再発しなかった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】