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J-GLOBAL ID:202202277379976881   整理番号:22A0328512

胃癌に対する胃切除後の転帰に対する肥満の影響:メタ分析【JST・京大機械翻訳】

Impact of obesity on the outcomes after gastrectomy for gastric cancer: A meta-analysis
著者 (10件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 15-26  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3429A  ISSN: 1015-9584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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外科的転帰に対するボディマスインデックス(BMI)の影響は,いくつかの腫瘍学的手技に関して以前に研究されている。胃癌手術に関して,発表された結果は技術的困難の程度,術後合併症のリスクおよび生存に関して矛盾している。これらの問題を明らかにするため,胃癌に対する胃切除術後の転帰に対する肥満(BMI≧30kg/m2)の影響を評価するためメタ分析を行った。メタ分析はPRISMAガイドラインに従って行った。適格な研究は,PubMed,EMBASE,Web of Science and Cochrane Libraryデータベースの検索を通して同定された。品質評価はNewcastle-Ottawaスケールを用いて行った。メタ分析はランダム効果モデリングを用いて行った。13538人の患者による合計11の研究が,分析に適格であった。肥満は,有意に長い手術時間(WMD=19.38分,95%CI12.72~26.04,p<0.001)と関係し,全体の合併症のリスク増加(RR=1.23,95%CI 1.06~1.42;p=0.005)および肺合併症(RR=3.81,95%CI 2.24~6.46;p<0.001)と関係した。これらの所見は,手術のタイプ(腹腔鏡対開放)と胃切除術の型に関係なく残った。失血,切除リンパ節数,吻合漏出,入院期間,30日死亡率および5年全生存に関して差は見られなかった。現在のメタ分析の結論は,胃癌患者における高いBMIが,より長い手術時間とより頻繁な全体の術後合併症と関連するということである。しかし,それは生存にマイナスの影響を持たず,胃切除術が患者のこの群の安全な処置であることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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消化器の腫よう  ,  消化器疾患の外科療法  ,  腫ようの外科療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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