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J-GLOBAL ID:202202277456059690   整理番号:22A0790189

FUT3の3つのタグSNPの高分解能融解分析によるLewis陰性対立遺伝子の推定【JST・京大機械翻訳】

Estimation of Lewis-negative alleles by high-resolution melting analysis of three tag SNPs of FUT3
著者 (2件):
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巻: 117  号:ページ: 282-287  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0866B  ISSN: 0042-9007  CODEN: VOSAAD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:1型鎖Lewis血液型抗原の発現は,FUT2によりコードされた分泌型α(1,2)フコシルトランスフェラーゼと,FUT3によりコードされたLewisα(1,3/1,4)フコシルトランスフェラーゼにより調節される。蓄積された証拠は,Lewis表現型または遺伝子型を様々な臨床条件に結びつける。したがって,FUT2に加えて,大規模なFUT3遺伝子型決定が重要である。FUT3は高いDNA配列類似性を有する2つのパラログ遺伝子(FUT5とFUT6)を持つので,著者らはFUT3遺伝子タイピングのために慎重にポリメラーゼ連鎖反応(PCR)プライマーを選択するべきである。以前に,著者らは,13G>A(rs28362458),59T>G(rs28362459)および202T>C(rs812936)が,Lewis陰性対立遺伝子(le)の検出のためのタグ単一ヌクレオチド多型(SNP)として選択できることを示唆した。材料と方法:本研究では,これらのSNPの遺伝子型決定のための3つの高分解能融解(HRM)分析を開発し,140人の日本人,8人のガーナ人および4人のSinhalse被験者に適用した。【結果】:13G>A(G/G,G/A,A/A),59T>G(T/T,T/G,G/G)および202T>C(T/T,T/C,C/C)の3つの遺伝子型の各々を,明確に識別した。アンプリコンにおける59T>G以外のSNPによる結果の解釈に注意する必要があるが,59T>G遺伝子タイピングの結果は,140の日本人における以前のPCR-制限断片長多型分析による結果と完全に一致した。さらに,202C置換の3つのヘテロ接合体が同定され,13A置換を有するものは140の日本人で見つからなかった。結論:本HRM分析は,リー対立遺伝子の大規模推定のための有用で信頼できる方法である。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  糖質・糖鎖一般  ,  抗原・抗体・補体の生化学  ,  遺伝的変異  ,  サイトカイン 

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