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J-GLOBAL ID:202202277511964758   整理番号:22A0735907

フライアッシュ-スラグジオポリマモルタルによる廃陰極線管ガラスのリサイクル【JST・京大機械翻訳】

Recycling of waste cathode ray tube glass through fly ash-slag geopolymer mortar
著者 (9件):
資料名:
巻: 322  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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有害な重金属Pbを含む大量の廃陰極線管(CRT)ガラスは,適切なリサイクル方法なしに埋立地で廃棄され,環境と公衆衛生に大きな脅威をもたらす。これらの有害廃棄物の量を最小化するための効果的で効率的なリサイクル法の開発が急務である。本研究では,フライアッシュスラグジオポリマー複合材料による細骨材としての廃CRTガラスのリサイクルを研究した。シリカ弾性率とアルカリ投与量の影響を考慮して,CRTガラス(FSGM-CRT)を含むフライアッシュ-スラグジオポリマーモルタルの圧縮強度,アルカリ-シリカ反応膨張(ASR膨張)およびPb浸出を,毒性特性浸出法(TCLP)試験,X線回折(XRD),熱重量分析(TG),Fourier変換赤外(FTIR)分光法および走査電子顕微鏡(SEM)を通して総合的に研究した。結果は,廃CRTガラスのためのジオポリマーの凝固機構が物理的カプセル化だけでなく化学的凝固を含むことを示した。シリカ弾性率が増加すると,圧縮強度とASR膨張は最初増加し,次に減少し,Pbの浸出濃度は著しく減少した。増加したシリカ弾性率は,微細構造進展試験による結果として,鉛ケイ酸塩の生成によるPbイオンの化学結合を改善する。さらに,シリカ弾性率の増加は界面遷移域(ITZ)と全多孔性を著しく改善し,浸出Pbイオンに対する良好な物理的カプセル封じ性能をもたらした。反対に,より高いアルカリ投与量は,ケイ酸塩とアルミニウム四面体の重縮合反応を妨げることができ,ジオポリマーモルタルの重合を阻害し,従って,FSGM-CRTの凝固性能と圧縮強度の両方を弱めた。圧縮強度,ASR膨張およびPb浸出限界に関する組合せ構造および凝固性能要件を考慮して,ジオポリマーによるCRTのリサイクルのための最適アルカリ投与量およびシリカ弾性率は,それぞれ6%および1.5であった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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