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J-GLOBAL ID：202202277523510439   整理番号：22A1041787

磁気レオロジーエラストマを有する同調可能ねじり振動ダンパを備えたドライブラインにおける始動過渡時のギヤラトル【JST・京大機械翻訳】

Gear Rattle during a start-up transient in a driveline equipped with a tuneable torsional Vibration Damper with Magneto-Rheological Elastomers

著者 (2件)： Rocca Ernesto (Dipartimento di Ingegneria Industriale, University “Federico II”, Napoli, Italy) ,  Russo Riccardo (Dipartimento di Ingegneria Industriale, University “Federico II”, Napoli, Italy)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part K. Journal of Multi-body Dynamics  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part K. Journal of Multi-body Dynamics)
巻： 236  号： 1  ページ： 140-150  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1353A  ISSN： 1464-4193  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,クラッチ噛合いの急な操作を考慮した始動過渡時に,磁気-レオロジー弾性(MRE)ばね要素に基づくねじり振動ダンパ(TVD)を備えた車両ドライブラインの動的挙動に関する数値研究を報告する。TVDデバイスはフライホイールとダンパディスクからなり,2つのディスクの相対角変位に対して反応するいくつかのエラストマ試料を挿入した。TVDの動的パラメータは,フライホイールのねじり振動を緩和するためにMREばねを取り囲む磁場を変えることによって適切に調整でき,臨界速度または振動音響問題として多くの望ましくない不都合の原因になる。本研究では,歯車箱の無負荷歯車対において発生する「歯車ラトル」の無負荷振動音響現象を低減するためのMREねじり振動ダンパの使用を促進し,車両始動段階における急速クラッチ噛合い過渡現象の前後において,乾燥クラッチを備えた簡易自動車駆動ライン上で行った。MRE-TVDの機械的特性を迅速に調整する可能性は,このデバイスを,自動車ドライブラインの様々な操作条件に適応して,上記の外乱の抑制に特に適格にする。Gear Rat Index(GRI)の支援による解析の結果は,車両速度条件が到達するまで,車両始動の過渡相中の振動音響現象の低減における提案した装置の有効性を実証した。Copyright IMechE 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 円板 ,  磁場 ,  *レオロジー ,  自動車 ,  *ねじり振動 ,  クラッチ ,  *ダンパ ,  音響 ,  弾性 ,  *同調 ,  *磁気 ,  フライホイール ,  歯車箱
準シソーラス用語： *パワートレイン ,  *エラストマ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 磁気レオロジーエラストマ ,  歯車ガラガラ ,  振動ダンパ ,  自動車ドライブライン ,  ドライクラッチ

分類 (1件)： 構造動力学  (HD02000E)

タイトルに関連する用語 (7件)： 磁気レオロジー ,  エラストマ ,  同調 ,  ねじり振動 ,  ダンパ ,  ドライブ ,  始動