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J-GLOBAL ID:202202277769111665   整理番号:22A0974373

ルチルTiO_2(110)上のtert-ブタノール化学 表面酸化の効果【JST・京大機械翻訳】

tert-Butanol Chemistry on Rutile TiO2(110): The Effect of Surface Oxidation
著者 (12件):
資料名:
巻: 126  号:ページ: 3457-3465  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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温度プログラム脱着(TPD)法を用いて還元および酸化ルチル(R-)TiO_2(110)表面上のtert-ブタノール((CH_3)_3COH)の表面化学を研究した。還元R-TiO_2(110)表面では,(CH_3)_3COH分子は,約440Kの酸素空孔(O_v)サイトで,主にイソブテン(イソ-C_4H_8)と水(H_2O)に分解し,少量のイソ-C_4H_8が5配位Ti4+サイト(Ti_5c)上に生成した。酸化R-TiO_2(110)表面上で,O_vはO_2によって占有され,従ってO_vサイトでのイソ-C_4H_8形成チャネルを阻害する。しかし,イソ-C_4H_8生成の新しい反応経路はTi_5cサイト上で生じ,O_2曝露の増加と共に徐々に支配的になった。0.5LのO_2曝露で,イソ-C_4H_8生成の収率は還元表面よりもほぼ5倍大きく,表面酸化がR-TiO_2(110)上のイソ-C_4H_8形成を著しく増強することを示している。さらに,少量の(CH_3)_3COHは,約500Kで検出でき,これは,tert-ブチル((CH_3)_3CO)とOH基の再結合脱着に起因する。さらに興味深いことに,酸化表面にアルケン生成物を生成する低温経路が観察された。著者らの結果は,表面酸化が(CH_3)_3COHの脱水によるイソ-C_4H_8生成を高めるだけでなく,反応チャネルを変化させ,酸化物系触媒へのより深い洞察を提供することを示した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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不均一系触媒反応 
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