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J-GLOBAL ID：202202277805997274   整理番号：22A1078877

ようこそ石油・石油化学業界へ~石油からつながる未来~石油製品生産のための精製プロセス FCCは何がすごいのか?

著者 (4件)： 佐藤秀紀 (千代田化工建設) ,  黒野領介 (千代田化工建設) ,  川井英司 (千代田化工建設) ,  藤井重孝 (千代田化工建設)
資料名： ペトロテック  (Petrotech)
巻： 45  号： 4  ページ： 222-232,203(1)  発行年： 2022年04月01日 
JST資料番号： S0836A  ISSN： 0386-2763  CODEN： PTRTD3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・石油製品生産のための精製プロセスである流動接触分解(FCC)の紹介。
・コーク収率が低い,ガソリン収率が高い,触媒の選択によりプロピレンなどの高負荷価値な製品を増産できるなどのFCCの特長。
・細孔サイズおよびマトリクスの調整によって高付加価値製品収率の獲得,対メタル性能および高い水熱安定性を成し遂げたFCC用ゼオライト触媒。
・圧力の異なる反応塔と触媒再生塔触媒を安定的に循環させるシステムおよび原料と触媒の接触効率の上昇のFCC装置における重要なポイント。
・所定の平衡触媒活性を保つために必要な触媒投入量を最適化する千代田化工建設社のFCC AI Optimizer。

シソーラス用語： *石油精製 ,  *流動接触分解 ,  ガソリン ,  触媒 ,  アルケン
準シソーラス用語： ゼオライト触媒

分類 (1件)： 変性プロセス  (YF02040T)

物質索引 (1件)： プロピレン

引用文献 (13件)：

• J.L.Enos 著,加藤房之助・北村美都穂 訳,“石油産業と技術革新”,(1972)幸書房.
• 冨永博夫,玉置正和 監修,“化学反応と反応器設計”,297(1996)丸善.
• Avidan,A.A., Oil & Gas Journal,88,(2),38(1990).
• 島田孝司,ペトロテック,36,(10),758(2013).
• 石油学会,“新版 石油精製プロセス”,159(2014)講談社.

タイトルに関連する用語 (6件)： 石油 ,  石油化学 ,  未来 ,  石油製品 ,  精製プロセス ,  FCC