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J-GLOBAL ID：202202277809731105   整理番号：22A1188392

カドミウム不動態化剤スクリーニングとその微量元素有効性への影響【JST・京大機械翻訳】

Screening of cadmium passivator and its effect on the availability of medium and trace elements

著者 (4件)： Xiao Kun (西南大学資源環境学院,重慶 400715;重慶市農業資源与環境研究重点実験室,重慶 400715) ,  Tian Xiaohui (西南大学資源環境学院,重慶 400715;重慶市農業資源与環境研究重点実験室,重慶 400715) ,  Jiang Zhenmao (西南大学資源環境学院,重慶 400715;重慶市農業資源与環境研究重点実験室,重慶 400715) ,  Wei Shiqiang (西南大学資源環境学院,重慶 400715;重慶市農業資源与環境研究重点実験室,重慶 400715)
資料名： Nongye Huanjing Kexue Xuebao  (Nongye Huanjing Kexue Xuebao)
巻： 41  号： 1  ページ： 55-65  発行年： 2022年 
JST資料番号： C2714A  ISSN： 1672-2043  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 異なる不動態化剤による重金属Cdの不動態化率及び微量元素に対する有効性の影響を明らかにするために、Cdに対して高い不動態化率を持ち、中微量元素に対して低い活性影響を有する不動態化剤をスクリーニングし、重慶市の典型的な農地土壌紫色土を供試土壌とし、室内培養実験を採用した。Fe,Mn,Cu,Znの有効性に及ぼす種々の用量レベルの影響を,18の一般的不動態化剤によるCdの不動態化比率を同期して比較して分析した。その結果、供試不動態化剤はその文献推薦量に従って、本底土壌におけるCdの不動態化率が高い順に、次のことが分かった。バイオマスチャー、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、蚕砂、フミン酸、ゼオライト、その不動態化率>47%;高Cd汚染土壌では,次の順であった。酸化カルシウム、蚕砂、バイオマス炭素、水酸化カルシウム、フミン酸、ゼオライト、その不動態化率>72%。多くの無機不動態化剤はCdを不動態化すると同時に、微量元素の有効性を低下させるが、腐植酸、蚕砂はCdを不動態化する同時に、Fe、Mn、Cu、Znを維持あるいは向上させることができる。パッシベーション剤の不動態化率と微量元素のアベイラビリティへの影響は,ゼオライト3.2%,腐植酸1.5%,バイオマスチャー2%,酸化カルシウム0.4%,水酸化カルシウム4%,蚕砂4%であった。実際応用において、土壌の基本性質、中微量元素の有効態含有量を総合的に考慮し、中微量元素を適宜に補充し、その他の不動態化剤を配合する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *カドミウム ,  炭素 ,  *不動態化 ,  重金属 ,  水酸化カルシウム ,  酸化カルシウム ,  フミン酸 ,  *微量元素 ,  アベイラビリティ ,  農地 ,  土壌 ,  ゼオライト ,  バイオマス ,  *スクリーニング ,  汚染土壌

分類 (2件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  土壌汚染  (FB04100T)

タイトルに関連する用語 (5件)： カドミウム ,  不動態化 ,  スクリーニング ,  微量元素 ,  有効性