文献

J-GLOBAL ID：202202277849060998   整理番号：22A0923741

ナノ積層Nbの閉込め層滑りにおける層厚と転位分布の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of layer thickness and dislocation distribution in confined layer slip in nanolaminated Nb

著者 (5件)： Jian Wu-Rong (Department of Mechanical Engineering, University of California, Santa Barbara, CA 93106-5070, USA) ,  Xu Shuozhi (Department of Mechanical Engineering, University of California, Santa Barbara, CA 93106-5070, USA) ,  Su Yanqing (Department of Mechanical and Aerospace Engineering, Utah State University, Logan, UT 84322-4130, USA) ,  Beyerlein Irene J. (Department of Mechanical Engineering, University of California, Santa Barbara, CA 93106-5070, USA) ,  Beyerlein Irene J. (Materials Department, University of California, Santa Barbara, CA 93106-5050, USA)
資料名： International Journal of Plasticity  (International Journal of Plasticity)
巻： 152  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0468C  ISSN： 0749-6419  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 閉じ込め層滑り(CLS)は,ナノラミネートにおける塑性変形の一次機構として考えられている。それは,2つの平行界面ナノメータ離れた単一転位の拘束運動を示した。原子論的シミュレーションを用いて,コヒーレント双晶境界とNbナノ膜を有するナノ積層Nb中のエッジ転位のCLSに及ぼす界面間隔,あるいは等価個々の層厚,転位分布の影響を調べた。著者らは,ナノ層の厚さが増加するにつれて,滑らかな滑りから千鳥の滑りへのCLS運動遷移が,理論的に描かれたように,線湾曲が増加することを示した。同じナノ層の厚さLでは,ナノ膜中の転位CLSは滑らかで,CLS抵抗は47%から79%低かった。ナノラミネートと膜の両方に対して,CLS抵抗に及ぼすナノ層サイズL効果は,界面/転位相互作用に依存するが,Lに依存しない付加的定数で,期待されるln(L)/Lスケーリングに従うことが分かった。隣接層の同じ滑り面上で同時の転位すべりが同時に滑るとき,転位は,ほとんど湾曲せず,そして,CLS抵抗は,2つの自由表面によって拘束された薄膜のものより,実質的に減少した。隣接層中のように設計された転位間の滑り面分離の増加と共に,より高い流れ応力が得られた。しかし,転位が反対に符号付けられるとき,CLS運動は jerkり,応力が変動し,全体的に3倍増加する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 応力 ,  界面 ,  コヒーレンス ,  *滑り ,  *転位【結晶】 ,  流れ応力 ,  滑り面 ,  *ニオブ ,  双晶境界 ,  *転位分布 ,  刃状転位 ,  塑性変形 ,  *層厚
準シソーラス用語： ナノ薄膜 ,  転位すべり , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 閉じ込められた層滑り ,  ナノラミネート ,  層厚 ,  転位分布 ,  原子シミュレーション

分類 (2件)： 金属の機械的性質  (BL01022T) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： Nb ,  閉込め ,  滑り ,  層厚 ,  転位分布 ,  役割