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J-GLOBAL ID:202202277899114970   整理番号:22A0183272

加熱垂直円筒を下降する落下自己再湿潤流体膜の動力学に及ぼす熱毛管効果【JST・京大機械翻訳】

Thermocapillary effect on the dynamics of falling self-rewetting fluid films down a heated vertical cylinder
著者 (5件):
資料名:
巻: 91  ページ: 152-166  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0793A  ISSN: 0997-7546  CODEN: EJBFEV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,垂直円筒の表面を流れる自己再濡れ流体(SRWF)膜の非線形動的解析を行った。界面発達パターンと流動安定性に及ぼすBiot数,Marangoni数,および基板曲率の影響を,膜厚の進化的方程式の線形安定性解析と数値シミュレーションによって議論した。最小表面張力と界面温度Tiに関連する特性温度T_0から出発して,液膜の非線形動力学を,Ti>T_0またはTi<T_0のどちらかの場合において数値的に研究した。数値シミュレーションによる線形安定性解析の良好な一致は,LSAが初期進化における薄い液膜流の発達を予測できることを証明した。解析を通して,Marangoni数MaとBiot数Biが2つのケースに対して逆の役割を果たすことを示した。Ti<T0では,指し不安定性はMarangoni効果により強化され,逆Marangoni効果はTi>T0の界面を安定化させる。成長速度はMarangoni数の増加とともに直線的に変化し,一方,それはアーチ形対lg(Bi)の形態で変化した。成長速度はBi=1で最大/最小値に達し,最も遅い不安定状態に対応した。円筒Rの半径は長波長モードにおいて重要な役割を果たし,安定化効果を示した。短波の摂動に対して,Rの増加は不安定性領域を拡大した。半径が1より小さいとき,非線形振動波(Rayleigh-Plateau不安定性)が現れ,円筒が大きな半径(R≧1)を持つならば,フィンガリングパターンは発生する傾向がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜流,液滴,気泡,キャビテーション 

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