文献

J-GLOBAL ID：202202277972920512   整理番号：22A0845485

限られた気候データ下の作物係数アプローチに基づくジャガイモの根域における土壌水分動態をシミュレートするための農業水文モデリング【JST・京大機械翻訳】

Agro-hydrologic modelling for simulating soil moisture dynamics in the root zone of Potato based on crop coefficient approach under limited climatic data

著者 (3件)： Kumar Navsal (Department of Civil Engineering, National Institute of Technology Hamirpur, Himachal Pradesh, India) ,  Shankar Vijay (Department of Civil Engineering, National Institute of Technology Hamirpur, Himachal Pradesh, India) ,  Poddar Arunava (Department of Civil Engineering, National Institute of Technology Hamirpur, Himachal Pradesh, India)
資料名： ISH Journal of Hydraulic Engineering  (ISH Journal of Hydraulic Engineering)
巻： 28  号： S1  ページ： 310-326  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5956A  ISSN： 0971-5010  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2014~2017年の作付け季節の間,湿潤亜熱帯農業気候で栽培されたジャガイモ作物について,野外溶解実験を行った。限られた気候データに基づく参照蒸発散(ET_0)法をFAO-56Penman-Monteith(P-M)法で評価した。温度ベースおよび放射ベース法の性能は信頼性があったが,蒸発ベース法は不十分であった。各カテゴリーにおける最良の方法;FAO-56 P-Mとともに,収穫係数手法を用いて,経験的作物蒸発散(ET_c)を推定するため,Hargreaves-Samani,FAO-24放射,およびSnyderをFAO-56 P-Mと共に推定した。経験的ET_cを,水収支アプローチにより得られたフィールドET_cと比較した。根水取込に基づく数値モデルを用いて,ET_cが重要な入力パラメータである作物根域における土壌水分動力学をシミュレートした。モデル模擬土壌水分を野外観測値と比較した。結果は,FAO-56 P-MとHargreaves-Samaniベースのシミュレーション値が野外観測値との密接な一致を示した。FAO-24放射とSnyderベースのシミュレーションは,それぞれ,野外観測土壌水分を過小評価し過大評価した。30%の圃場土壌水分枯渇は,15%(Snyder),25%(Hargreaves-Samani),28%(FAO-56P-M)および40%(FAO-24放射)の模擬枯渇に対応した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  蒸発 ,  溶解 ,  水収支 ,  *ジャガイモ ,  *農作物 ,  *気候 ,  *根圏 ,  蒸発散 ,  湿潤 ,  *水分 ,  亜熱帯 ,  *土壌水
準シソーラス用語： 数値モデル ,  *作物係数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 土壌水分 ,  作物係数 ,  蒸発散 ,  水バランス ,  灌漑

分類 (3件)： プラネタリー境界層  (DC05100B) ,  農業土木  (FB02000W) ,  水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 気候データ ,  作物係数 ,  ジャガイモ ,  根域 ,  土壌水分 ,  農業 ,  水文モデリング