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J-GLOBAL ID:202202277986095059   整理番号:22A0749114

ECSIT仲介Toll3-Dorsal-ALF経路はクルマエビの細菌増幅を阻害する【JST・京大機械翻訳】

The ECSIT Mediated Toll3-Dorsal-ALFs Pathway Inhibits Bacterial Amplification in Kuruma Shrimp
著者 (6件):
資料名:
巻: 13  ページ: 807326  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Tollシグナリング経路は動物先天性免疫において重要な役割を担っている。しかし,その活性化と信号伝達は種全体で大きく異なり,調査する必要がある。エビ養殖は1990年代から細菌疾患により影響を受ける世界的な経済活動であり,エビ免疫に関する研究を促進した。本研究では,Marsupenaeus japonicus kurumaエビの3つの同定されたToll受容体の中で,Toll 3がin vivoでの抗菌応答,特に抗Staphylococcus aureus感染の開始において中心的な役割を果たすことを証明した。更なる研究は,この結果が,2つの抗リポ多糖類因子(Alfs)の発現を誘導する,Dorsal転写因子の活性化によることを示した。さらに,Toll経路,ECSITにおける進化的に保存されたシグナル伝達中間体は,Toll3からDorsalへのシグナル伝達および抗リポ多糖類因子の発現に必要であることが証明された。最後に,死亡率アッセイは,Toll3-ECSIT-Dorsal-Alf軸がM.japonicusエビの抗S.aureus免疫において機能的であることを示した。結果は,水生種におけるToll経路の機能とシグナル伝達への新しい洞察を提供し,エビ病害防除と遺伝的育種のための基本的知識を提供する。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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感染免疫  ,  細胞膜の受容体  ,  生体防御と免疫系一般 
引用文献 (52件):
  • Akira S, Uematsu S, Takeuchi O. Pathogen Recognition and Innate Immunity. Cell (2006) 124(4):783-801. doi: doi: 10.1016/j.cell.2006.02.015
  • Kawai T, Akira S. The Role of Pattern-Recognition Receptors in Innate Immunity: Update on Toll-Like Receptors. Nat Immunol (2010) 11(5):373-84. doi: doi: 10.1038/ni.1863
  • Akira S. Toll-Like Receptors and Innate Immunity. Adv Immunol (2001) 78:1-56. doi: doi: 10.1016/S0065-2776(01)78001-7
  • Takeuchi O, Akira S. Pattern Recognition Receptors and Inflammation. Cell (2010) 140(6):805-20. doi: doi: 10.1016/j.cell.2010.01.022
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