文献

J-GLOBAL ID：202202278007871874   整理番号：22A0943632

TCP支援モルフォトピック相境界近傍のBZT-BCTナノ擬二成分系の誘電挙動【JST・京大機械翻訳】

Dielectric behaviour of BZT-BCT nano pseudobinary system near TCP-assisted morphotopic phase boundary

著者 (4件)： Mondal R.A. (Department of Physics, Sukumar Sengupta Mahavidyalaya, Keshpur, Midnapore, 721150, India) ,  Mishra P. (Department of Physics, Indian Institute of Technology, Bhubaneswar, 752050, India) ,  Parashar S.K.S. (Nanosensor Lab, School of Applied Science, KIIT University, Bhubaneshwar, 751024, India) ,  Goswami M.N. (Department of Physics, Midnapore College, West Bengal, 721102, India)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 48  号： 9  ページ： 12311-12316  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,従来型およびハイブリッドマイクロ波焼結により合成したナノ擬2元系における比較誘電研究を行った。材料は,高エネルギーボールミルを用いて,鉛ジルコネートTitanate(BZT)とバリウムカルシウムTitanate(BCT)の等重量パーセントから,Tri臨界点(TCP)支援のモルフォトロピック相境界(MPB)領域近傍に形成された。温度依存LCR研究において,拡散相転移(DPT)挙動を,従来型およびハイブリッドマイクロ波焼結サンプルの両方に対して同定した。各事例において,修正Currie-Weiss関係は常誘電状態における異常を示した。さらに,巨視的組成変動モデルを用いた別のアプローチも異常な挙動を示した。普遍的な誘電応答(UDR)は,このような挙動が酸素空孔の形成による温度支援緩和現象によって生成されることを示した。260°Cを超えると,マイクロ波焼結は,従来の焼結と比較して結晶粒界領域にわたってより多くの酸素空孔を生成し,そして,次に,増加した誘電率の鍵となる役割を果たす。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 拡散 ,  結晶粒界 ,  焼結 ,  相転移 ,  誘電率 ,  臨界点 ,  温度依存性 ,  *相境界 ,  緩和現象 ,  *二成分系
準シソーラス用語： 誘電応答 ,  酸素空格子点 ,  高エネルギー ,  マイクロ波焼結 ,  高エネルギーボールミル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 高エネルギーボールミリング ,  ハイブリッドマイクロ波焼結 ,  緩和 ,  モルフォトロピック相境界

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (7件)： TCP ,  支援 ,  相境界 ,  近傍 ,  BZT ,  二成分系 ,  挙動