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J-GLOBAL ID:202202278024090828   整理番号:22A0450698

広範な内視鏡的粘膜下層剥離術後の食道狭窄の予防における経口ステロイドゲルの有効性: 無作為化対照試験【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of oral steroid gel in preventing esophageal stricture after extensive endoscopic submucosal dissection: a randomized controlled trial
著者 (9件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 402-412  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4977A  ISSN: 0930-2794  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:食道狭窄は,広範な内視鏡的粘膜下層剥離(ESD)後の早期食道癌患者に対する苦痛問題であり,現在のステロイドに基づくアプローチは狭窄予防のために不十分である。広範なESD後の狭窄予防のための経口ヒドロコルチゾンコハク酸ナトリウムとリン酸アルミニウムゲル(OHA)の有効性を評価した。【方法】>3/4の円周ESDを受ける患者を,内視鏡的局所トリアムシノロンアセトニド注射(ETI)+経口プレドニゾン群またはOHA群のいずれかにランダム化した。一次エンドポイントは食道狭窄の発生率であり,二次エンドポイントは有害事象(AE)と内視鏡的バルーン拡張(EBD)を含んだ。【結果】OHA群における食道狭窄の発生率(per-protocol分析,9.4%,3/32;意図-治療分析,12.1%,4/33)は,対照群のそれより有意に少なかった(per-protocol分析,35.5%,11/31,P=0.013;意図-治療分析,39.4%,13/33,P=0.011)。EBDの2つのセッションは,OHA群ですべての狭窄を放出するのに必要であったが,対照の11に対して類似のEBD(中央値2,範囲1~4)であった。手術関連AEsは,感染(対照対OHA群=9.7%対31.3%,P=0.034),手術関連低カリウム血症(19.4%対31.3%,P=0.278),穿孔(3.2%対3.1%),ESD後出血(6.5%対0%)および心臓不整脈(0%対6.3%)を含んだ。ステロイド関連AEはステロイド関連低カリウム血症(16.1%対25%)と骨折(3.2%対0%)を含んだ。多変量ロジスティック回帰分析は,OHAが狭窄に対する独立した保護因子であり(OR 0.079;95%CI 0.011,0.544;P=0.01),粘膜欠損>11/12周囲が独立危険因子であることを示した(OR 49.91;95%CI 6.7,371.83;P<0.001)。結論:OHAは,ETI+経口プレドニゾンと比較して,>3/4の円周ESD後の食道狭窄の予防において有意に良好な効果を示した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの外科療法  ,  消化器の腫よう 

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