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J-GLOBAL ID：202202278078266976   整理番号：22A1082483

可逆的架橋は二成分ポリマブレンドにおける臨界核の形成を促進する【JST・京大機械翻訳】

Reversible cross-linking facilitates the formation of critical nucleus in binary polymer blends

著者 (3件)： Chen Xinxiang (Department of Physics, Beijing Normal University, Beijing 100875, China) ,  Qi Shuanhu (Key Laboratory of Bio-inspired Smart Interfacial Science and Technology of Ministry of Education, School of Chemistry, Beihang University, Beijing 100191, China) ,  Yan Dadong (Department of Physics, Beijing Normal University, Beijing 100875, China)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 156  号： 12  ページ： 124903-124903-10  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自己無撞着場理論を用いて,二成分高分子ブレンドの核形成挙動に及ぼす可逆的架橋の影響を調べ,そこでは,成分の1つだけが架橋を形成することができる。交差リンクとそれらの分布の全数を制御するために,主に2つのパラメータ,大きさと幅によって特徴付けられる位置依存架橋確率関数を導入した。大きさと幅の生成物,I,が小である弱い架橋領域では,核形成挙動は古典的様であり,自由エネルギー過剰プロファイルは単峰性である。対照的に,強い架橋領域では,自由エネルギー過剰プロファイルは二峰性になり,自由エネルギー最小値は準安定核を指定した。あるIでは,準安定核の自由エネルギー障壁は負になり,より安定になることを意味した。両事例において,臨界核の自由エネルギー障壁は架橋のないそれより低く,架橋が核形成過程中に準安定核が関係するとき,動的挙動は異なるかもしれないが,架橋は常に核形成を促進することを示した。自由エネルギー分析は,エントロピーよりむしろ相互作用エネルギーが臨界核の性質の原因であることを示した。本研究は,核形成挙動の制御のための容易な代替法を提供し,実用的な興味を引きつける可能性がある。Copyright 2022 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 自由エネルギー ,  エントロピー ,  核形成 ,  障壁 ,  *臨界 ,  場の理論 ,  *ポリマブレンド
準シソーラス用語： 相互作用エネルギー ,  動的挙動 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 結晶成長一般  (BK13010Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 架橋 ,  二成分 ,  ポリマブレンド ,  促進