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J-GLOBAL ID:202202278134601031   整理番号:22A0803882

ZnOグリーンナノ粒子の構造的,光学的および抗微生物特性【JST・京大機械翻訳】

Structural, optical and antimicrobial characteristics of ZnO green nanoparticles
著者 (8件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: 401-410  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0812A  ISSN: 0928-0707  CODEN: JSGTEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,Aloe-Vera抽出物を用いて,1,5,7,および9%のような酢酸亜鉛脱水和物[Zn(Ac)_2-2H_2O]の異なる濃度を有する酸化亜鉛グリーンナノ粒子(ZnO-GNPs)を合成するためにゾル-ゲル法を利用した。ZnO-GNPsのX線回折(XRD)パターンのRietveld精密化解析は,空間群P63mcを有する六方晶単位格子構造を明らかにした。走査電子顕微鏡(SEM)キャラクタリゼーションは,粒子の大きさがZn(Ac)_2-2H_2Oの濃度の増加に伴い増加することを示した。PLスペクトルは,室温で励起子発光と酸素欠陥を示した。ZnO-GNPsのバンドギャップはZn(Ac)_2-2H_2O濃度の増加と共に増加した。Ramanスペクトルは,A_1(TO)とE_1(LO)Ramanモードと共に強いE_2(H)振動モードを示した。ZnO-GNPsはグラム陽性(Staphylococcus aureus)に対する強い抗菌活性を示し,32から42nmの範囲で,グラム陰性細菌(大腸菌)は30~34nmの範囲であった。これらの結果は,薬剤抵抗性微生物に対する抗菌剤として,化学経路で合成したものより環境に優しいグリーン合成ZnO-GNPsの使用可能性を示唆する。Aloe-Vera抽出物を用いて,異なる濃度の酢酸亜鉛脱水によるZnOのグリーン合成を行った。Aloe-Vera植物を天然抽出物として用い,効果的な還元剤として用いた。ZnO-GNPsのX線回折(XRD)パターンのRietveld精密化解析は,空間群P63mcを有する六方晶単位格子構造を明らかにした。バンドギャップエネルギーは,ZnO-GNPs中のZn(Ac)_2-2H_2Oの濃度の増加に伴い,大きく増加した。グラム陽性(Staphylococcus aureus)に対する抗菌活性は32から42nmの範囲であり,グラム陰性菌(大腸菌)は30から34nmの範囲であった。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  塩基,金属酸化物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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