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J-GLOBAL ID:202202278142880466   整理番号:22A1028861

混合栄養条件下で生育した北欧微小藻類による種々の炭素源の利用【JST・京大機械翻訳】

Utilization of Different Carbon Sources by Nordic Microalgae Grown Under Mixotrophic Conditions
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 830800  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7076A  ISSN: 2296-7745  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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微細藻類は生物燃料,バイオプラスチックおよび/またはバイオ肥料の生産に結合された持続可能な廃水処理のための有望な候補である。しかし,北欧諸国では,光は冬季の光合成とバイオマス生産の制限因子である。都市廃水と比較して,パルプと製紙産業からの産業廃水流は,窒素のより低い量を含むが,しかし,高濃度の炭素源を含み,それは,微細藻類によって利用され,限界光におけるバイオマス生産を強化する。本研究は,混合栄養条件下で生育した5種の北欧微細藻類[Chlorella vulgaris(13-1),Coelastrella sp.(3-4),Desmodesmus sp.(2~6),Chlorococcum sp.(MC1)およびScotiellopsis網(UFA-2)]によるメタノール,グリセロールおよびキシロースの利用に焦点を当てた。これらの菌株のうちの2つ,即ち,Chlorococcum sp.(MC1)とScotiellopsis網状(UFA-2)は,12/12時間/夜間サイクルで,それぞれ6gL-1または3%の濃度でキシロースまたはメタノールの存在下で増殖できた。HPLC分析はそれらの基質の消費を確認した。グリセロール(2.3g/L)は,すべての菌株によって許容され,Chlorella vulgaris(13-1)の成長を増加させたが,より高い濃度(20g/L)は,Chlorococcum sp.(MC-1)によってのみ許容された。専用炭素源の存在下で成長後に行ったFourier変換赤外分光法は,炭水化物画分の指紋領域の増加を示した。これは,キシロースの存在下で増殖させた場合,グリセロールとScotiellopsis網(UFA-2)の存在下で増殖させた場合,特にChlorococcum sp.(MC1)の場合であった。したがって,これらの菌株はバイオ燃料,例えばバイオエタノールまたはバイオガスの生産に対する潜在的候補である。著者らは,北欧微細藻類が種々の炭素源で成長できることを示した。実際の取込速度は12/12時間/夜間サイクルにおいて低く,栽培条件の追加最適化を必要とした。それにもかかわらず,安価で持続可能なバイオマス生産のためにパルプと紙廃棄物流を使用するそれらの可能性は高く,新しい技術の発展を支持し,循環経済概念における廃棄物流を資源に転換する。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  下水,廃水の生物学的処理 
引用文献 (52件):
  • Acién F. G., Gómez-Serrano C., Morales-Amaral M. M., Fernández-Sevilla J. M., Molina-Grima E. (2016). Wastewater treatment using microalgae: how realistic a contribution might it be to significant urban wastewater treatment? Appl. Microbiol. Biotechnol. 100 9013-9022. doi: 10.1007/s00253-016-7835-7
  • Barbosa M. J., Hadiyanto, Wijffels R. H. (2004). Overcoming shear stress of microalgae cultures in sparged photobioreactors. Biotechnol. Bioeng. 85 78-85. doi: 10.1002/bit.10862
  • Bellamy L. J. (1964). The Infra-Red Spectra of Complex Molecules, 2nd Edn. New York: Methuen. doi: 10.1002/bit.10862
  • Bertani G. (1951). Studies on lysogenesis i. J. Bacteriol. 62 293-300. doi: 10.1128/jb.62.3.293-300.1951
  • Bischoff H. W., Bold H. C. (1963). Phycological studies. IV. Some Algae from Enchanted Rock and Related Algal Species. Univ Tex. Publ. 6318 1-95. doi: 10.1128/jb.62.3.293-300.1951
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