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J-GLOBAL ID：202202278223824006   整理番号：22A0939687

若桜鉄道におけるレールキル防止用高周波発生装置の効果について

Efficacy of High Frequency Generator for Preventing Rail Kill in Wakasa Railway

著者 (2件)： 辻維周 (岡山理大 教育推進機構) ,  轟秀明 (T.M.works)
資料名： 野生生物と交通研究発表会講演論文集  (Proceedings. Symposium on Wildlife and Traffic)
巻： 21st  ページ： 5-8  発行年： 2022年02月 
JST資料番号： L7521A  ISSN： 1347-3190  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・鳥取県の第3セクターである若桜鉄道における,若狭駅と丹比駅間で2020年10月からの半年に毎週2,3件の鹿のレールキルが発生。
・レールキル予防のため,産学協同プロジェクトとして,2021年4月から高周波発生装置「鹿ソニック」を試験運用。
・若狭駅と丹比駅間に100m間隔で4基,車両「隼号」の両側にも2基ずつ鹿ソニックを設置。
・15khz~20khzに周波数広域化,スピーカーを3~4基に増設により急激に鹿の線路横断数が減少。
・スピーカーの増設,鹿のアンダーパス利用,子鹿への対策などにより,2021年12月までに鹿の出現がないことを確認。
・鹿ソニック設置についての注意点,限界,改良,人体への影響などについて考察。

シソーラス用語： *地方鉄道 ,  鳥取県 ,  *対策 ,  事故 ,  死亡事故 ,  鳥獣害 ,  *装置 ,  HF【周波数】 ,  シカ
準シソーラス用語： レールキル ,  ローカル鉄道 ,  高周波 ,  鹿ソニック ,  若桜鉄道 ,  *周波数発生装置 ,  獣害 ,  *獣害対策 ,  衝突事故

分類 (4件)： 自然災害  (RA02030M) ,  自然保護  (SB06000L) ,  個生態学  (EE03020H) ,  自然災害  (FC04020J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 鉄道 ,  レール ,  キル ,  高周波 ,  発生装置