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J-GLOBAL ID：202202278244500852   整理番号：22A0685995

混合酸化マグネシウムと水酸化ナトリウムにより活性化されたスラグの塩化物結合に及ぼすメタカオリンと石灰石の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of metakaolin and limestone on chloride binding of slag activated by mixed magnesium oxide and sodium hydroxide

著者 (2件)： Chen Zhijian (Department of Civil Engineering, The University of Hong Kong, Pokfulam, Hong Kong, China) ,  Ye Hailong (Department of Civil Engineering, The University of Hong Kong, Pokfulam, Hong Kong, China)
資料名： Cement & Concrete Composites  (Cement & Concrete Composites)
巻： 127  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0500B  ISSN： 0958-9465  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルカリ活性化スラグ(AAS),すなわち,ハイドロタルサイトとAFm相中に形成した層状二重水酸化物(LDH)は,その塩化物結合挙動において,かなりの役割を果す。スラグ化学に加えて,AASのLDHと塩化物結合容量の生成は,活性化剤組成と他の前駆体の取り込みによって高度に影響された。LDH生成を高める可能性を考慮して,本研究は,混合反応性マグネシウムオキシド(MgO)-ナトリウムヒドロキシド(NaOH)によって活性化したAASの相集合,組成,および塩化物結合能力に及ぼすメタカオリンと石灰岩の取り込みの影響を調べた。結果は,AASの塩化物結合能力が20%メタカオリンまたは石灰岩置換で50%まで増加することを示した。しかし,これらの2つの混合AAS系に対して,結合増強に対する異なるメカニズムを提案した。メタカオリン混合AASでは,ハイドロタルサイト生成は恐らくMgO水和中の溶解Mgの移動度とメタカオリンからの溶解Alとの相互作用によって制限される。このように,増加した塩化物結合は,主にC-A-S-Hによる収着と塩化物含有チャバザイトの形成に起因する。石灰石混合AASでは,炭酸塩-AFm相を同定し,Friedelの塩とその多形の形成を促進し,その結果,結合容量の増加を示す。これらの知見から,AAS材料の強化された塩化物耐性は,適切に設計された場合,組合せ原料前駆体の使用により達成できることが示唆された。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 収着 ,  相互作用 ,  溶解 ,  石灰岩 ,  添加剤 ,  *スラグ ,  アルミニウム ,  *マグネシウム ,  *石灰石 ,  *水酸化ナトリウム ,  *カオリン ,  水和 ,  *塩化物 ,  *酸化マグネシウム ,  ハイドロタルサイト
準シソーラス用語： 活性化剤 ,  *メタカオリン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アルカリ活性化スラグ ,  代替前駆体 ,  MgO ,  塩素結合 ,  層状複水酸化物

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 酸化マグネシウム ,  水酸化ナトリウム ,  活性化 ,  スラグ ,  塩化物 ,  メタカオリン ,  石灰石