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J-GLOBAL ID:202202278277815782   整理番号:22A0678535

都市型人工海浜における整備プロセスと利用特性に関する研究-都内初の区立人工海浜“大森ふるさとの浜辺公園”を対象として-

A STUDY ON THE PLANNING PROCESS AND UTILIZATION CHARACTERISTICS IN URBAN BEACHFRONT -FOCUSING ON THE “OMORI-FURUSATONO-HAMABEKOEN BEACH PARK” CREATED BY OTA-KU FOR THE FIRST TIME IN TOKYO-
著者 (2件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 18-30(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: U0105B  ISSN: 2185-6524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,区立では都内初の人工海浜となる“大森ふるさとの浜辺公園”を対象に,都市型人工海浜の整備プロセスと開業後の利用特性について明らかにした.その結果,都市型人工海浜整備に向けた示唆として,[1] 整備期間は区立ゆえに国や都との調整で概ね10年が必要とされること,[2] 整備費用は区の独自財源を不要にできたこと,[3] 計画初期段階では地域住民に寄り添った行政対応が重要であること,[4] 海浜整備段階では,工事中であっても地域住民の関心を保つための工夫が重要であること,[5] 海浜地の維持・運営に関する継続性や発展性として,背後に隣接する複数の商店会による組織構築が重要な役割を担っていること,以上5項目とともに,「地縁性」「多様性」「市街地近接性」など5つの利用特性を導いた.(著者抄録)
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分類 (1件):
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海岸工学 
引用文献 (21件):
  • 1) 大田区地域基盤整備第一課:平成22年度~平成29年度ふるさとの浜辺公園 浜辺利用客数,2018 受領
  • 2) 一般社団法人日本マリーナ・ビーチ協会:ビーチ計画・設計マニュアル(改訂版),2005.10
  • 3) 土木学会海岸工学委員会 海岸施設設計便覧小委員会編:海岸施設設計便覧,2000.11
  • 4) 田中孝登,菅原遼,畔柳昭雄:東京都海上公園の指定管理者による水辺空間の利用・管理の実態に関する調査研究,日本造園学会ランドスケープ研究,第83巻,第5号,pp. 527-532, 2020
  • 5) 里見勇,藤沢康文,五十嵐美穂:大森ふるさとの浜辺整備事業-事業実施と合意形成のプロセス-,土木学会論文集 B3(海洋開発),第20巻,pp. 299-304, 2004.6
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