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J-GLOBAL ID：202202278280689412   整理番号：22A0682281

イオン液体中のCO_2の溶解における分子間ボイドの研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of the intermolecular voids at the dissolution of CO₂ in ionic liquids

著者 (4件)： Shelepova Ekaterina A. (Novosibirsk State University, Pirogova Street 2, Novosibirsk 630090, Russia) ,  Shelepova Ekaterina A. (Voevodsky Institute of Chemical Kinetics and Combustion, SB RAS, Novosibirsk 63090, Russia) ,  Medvedev Nikolai N. (Novosibirsk State University, Pirogova Street 2, Novosibirsk 630090, Russia) ,  Medvedev Nikolai N. (Voevodsky Institute of Chemical Kinetics and Combustion, SB RAS, Novosibirsk 63090, Russia)
資料名： Journal of Molecular Liquids  (Journal of Molecular Liquids)
巻： 349  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0924A  ISSN： 0167-7322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 純粋液体と溶液中のEmpty分子間体積は,分子の移動度と他の物質を溶解する能力を決定する重要な因子である。コンピュータモデルの研究は,これらのプロセスにおける分子間ボイドの役割に関する洞察を提供する。本研究では,二酸化炭素の溶解の例におけるイオン液体中のボイドを定量的に記述するVoronoi-Delaunay法の適用を示した。アルキル置換基n(アルキル鎖中の2から8炭素原子)の異なる長さを有する1-アルキル-3-メチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド([C_nmim][NTf_2])イオン液体(ILs)の分子動力学モデルならびに種々の濃度におけるCO_2を含むそれらの混合物を研究した。純ILsと混合物の空体積に対するアニオンとカチオンの寄与を研究した。カチオンのアルキル置換基長の成長に伴う空体積の増加は置換基のメチル基によって主に決定されるが,カチオンのアニオンとイミダゾール環に関係する空の体積は実質的に変化しないことを示した。CO_2分子は,純粋なIL中に予め形成された利用可能なボイドを充填する代わりに,混合物に追加の空体積を加える。研究したILs中のCO_2分子の見かけのモル体積は,それらのVoronoi体積として定義される固有体積を超えた。しかし,格子間球半径の分布は,純粋ILsと混合物において実質的に同じである。さらに,純粋なILs中の大きな分子間空隙(CO_2分子の大きさに匹敵する)の動径分布は,混合物中のCO_2分子の実際の分布に対応しなかった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 移動度 ,  計算機シミュレーション ,  二酸化炭素 ,  イミド ,  アニオン ,  カチオン ,  アルキル基 ,  分子動力学 ,  分子サイズ ,  *イオン液体 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション ,  コンピュータモデル ,  置換基 ,  メチル基 ,  見掛のモル体積 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 分子動力学シミュレーション ,  イオン液体 ,  二酸化炭素 ,  Voronoi-Delaunay法 ,  分子間ボイド ,  空容積 ,  自由体積

分類 (1件)： 融解塩  (CB05050R)

物質索引 (1件)： イミダゾール

タイトルに関連する用語 (4件)： イオン液体 ,  溶解 ,  ボイド ,  研究