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J-GLOBAL ID:202202278288691574   整理番号:22A1030573

心不全を伴う持続性心房細動患者に対するHis-Purkinjeシステムペーシング比率の治療効果【JST・京大機械翻訳】

Therapeutic Effect of His-Purkinje System Pacing Proportion on Persistent Atrial Fibrillation Patients With Heart Failure
著者 (2件):
資料名:
巻:ページ: 829733  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7061A  ISSN: 2297-055X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:房室結節アブレーションと組み合わせたHis-Purkinjeシステムペーシング(HPSP)は心不全(HF)を伴う心房細動(AF)患者に対する有効な治療法である。しかし,房室結節アブレーションにはいくつかの制限と欠点がある。β遮断薬と組み合わせたHPSPは,内因性心拍数を低下させ,ペーシング割合を増加させ,これは房室結節アブレーションと組み合わせたHPSPの代替である可能性がある。本研究はHFのAF患者に対する異なるHPSP比率の治療効果を評価した。方法:本研究は,HPSPを受けたHFの30人の連続した持続性AF患者を登録した。心拍数は,薬物療法によって制御された。NYHAクラス,NT-proBNP,心エコーパラメータを追跡調査で評価した。MACEはHFと心臓死亡率に対する再入院の複合エンドポイントとして定義した。結果:MACEを予測するためのペーシング比率のAUCは,0.830(SE=0.140,95%CI:0.649~0.941,p=0.018)であり,ROC分析によるMACEを予測するためのペーシング比率の最適カットオフポイントは71%であった(感度:83.3%,特異性:91.7%)。高ペーシング割合群(>71%)において,広いQRS複合体(QRSd>120ms)患者およびHFrEF患者のベースラインからのNYHAクラス,NT-proBNP,LVEFおよびLVEDDの有意な改善があり,半年追跡調査で,NYHAクラス,ベースラインからのNT-proBNP,および半年の追跡調査でのHFpEF患者,中等度であるが,LVEFおよびLVEDDの有意な改善は,これらの患者で観察されなかった。低ペーシング割合群(≦71%)では,ベースラインQRS期間またはLVEFに関係なく,NT-proBNP,LVEDDまたはLVEFの有意な改善はなかった(p>0.05)。結論:HPSPの高いペーシング割合(>71%)は,広いQRS複合体またはHFrEFを有する持続性AF患者における臨床転帰および心エコーパラメータを改善し,狭いQRS複合体またはHFpEFを有する持続性AF患者における臨床転帰を改善する。HPSPの高いペーシング割合は,HFの持続性AF患者の予後に有益な効果を有する。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系疾患の治療一般 
引用文献 (27件):
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  • Prabhu S, Voskoboinik A, Kaye DM, Kistler PM. Atrial fibrillation and heart failure - cause or effect? Heart Lung Circ. (2017) 26:967-74. doi: 10.1016/j.hlc.2017.05.117
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