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J-GLOBAL ID：202202278306618144   整理番号：22A0203162

REBCOTapesを用いた抵抗型超伝導故障電流リミッタの回復性能に及ぼす多孔質安定化器への電流移動の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of Current Transfer to Porous Stabilizer on Recovery Performance of Resistive-Type Superconducting Fault Current Limiters Using REBCO Tapes

著者 (3件)： Yuki Kohei (Department of Quantum Science and Energy Engineering, Graduate School of Engineering, Tohoku University, Sendai, Japan) ,  Ito Satoshi (Department of Quantum Science and Energy Engineering, Graduate School of Engineering, Tohoku University, Sendai, Japan) ,  Hashizume Hidetoshi (Department of Quantum Science and Energy Engineering, Graduate School of Engineering, Tohoku University, Sendai, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Applied Superconductivity  (IEEE Transactions on Applied Superconductivity)
巻： 32  号： 4  ページ： ROMBUNNO.5600207.1-7  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0177A  ISSN： 1051-8223  CODEN： ITASE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多孔質安定化希土類バリウム酸化銅(REBCO)テープは,抵抗型超伝導故障電流リミッタ(RSFCLs)の電流制限と回復性能の間のトレードオフを解決する効果的な構造である。本研究では,電流移動型多孔質安定化REBCOテープを提案し,テープ上のホットスポットを抑制し,回復遅延を引き起こした。この型のREBCOテープにおいて,異なる役割を有する2つの多孔質安定剤を利用した。沸騰熱伝達性能は,テープ上に絶縁性エポキシで固定した多孔質安定剤の1つで改善され,一方,電流を他の多孔質安定剤に移し,ホットスポットのジュール加熱を減少させた。電流移動型多孔質安定化REBCOテープの構造を設計するために,多孔質媒質と絶縁エポキシによる熱伝達性能を評価した。結果は,高い熱伝達性能のための多孔性媒体と絶縁性エポキシのための適切な仕様があることを示した。電流移動型多孔質安定化REBCOテープの回復性能を,選択した多孔質安定剤と絶縁性エポキシを用いたプロトタイプで評価した。実験結果は,許容Joule加熱がホットスポットの温度上昇の抑制のため,多孔質安定剤への電流伝達によって劇的に改善されることを示した。回復時間は0.8sに短縮した。本研究は,REBCOテープの高い電気抵抗を維持しながら,単純な構造でホットスポットを抑制する一つの方法を示した。Copyright 2022 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *超伝導 ,  *電流 ,  *故障 ,  沸騰熱伝達 ,  安定器 ,  酸化銅 ,  安定剤 ,  媒質 ,  抵抗加熱 ,  ホットスポット ,  電流制限 ,  昇温 ,  *限流器
準シソーラス用語： *REBCO ,  熱伝達特性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： パターン認識  (JE07000S) ,  信号理論  (ND02020G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 超伝導 ,  故障 ,  電流リミッタ ,  回復 ,  多孔質 ,  安定化器