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J-GLOBAL ID：202202278394679253   整理番号：22A0975379

合成調節ペプチドSemaxは人工膜モデルにおける銅誘導Aβ凝集とアミロイド形成に影響する【JST・京大機械翻訳】

Semax, a Synthetic Regulatory Peptide, Affects Copper-Induced Abeta Aggregation and Amyloid Formation in Artificial Membrane Models

著者 (4件)： Sciacca Michele F.M. (Consiglio Nazionale delle Ricerche, Istituto di Cristallografia, Italy) ,  Naletova Irina (Consiglio Nazionale delle Ricerche, Istituto di Cristallografia, Italy) ,  Giuffrida Maria Laura (Consiglio Nazionale delle Ricerche, Istituto di Cristallografia, Italy) ,  Attanasio Francesco (Consiglio Nazionale delle Ricerche, Istituto di Cristallografia, Italy)
資料名： ACS Chemical Neuroscience  (ACS Chemical Neuroscience)
巻： 13  号： 4  ページ： 486-496  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5038A  ISSN： 1948-7193  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 痴呆の最も一般的な形態であるAlzheimer病はアミロイドベータ蛋白質(Aβ)の凝集により特性化される。Aβの凝集と毒性は金属イオンとリン脂質膜によって強く調節される。特に,Cu2+イオンはAβ凝集の調節において中心的な役割を果たす。過去数十年間,いくつかの天然または合成化合物が候補薬物として評価されたが,現在まで,治療が病理学に利用できない。線維形成を阻害し,特にオリゴマ種の形成を阻害する多機能化合物およびAβ:Cu2+複合体の形成が特に興味深い。ここでは,Cu2+イオンと安定な複合体を形成することが知られている,ヘプタペプチド,Semax,ACTH様ペプチドの抗凝集性質を試験し,神経保護および変力作用を有することが証明されている。SemaxがAβ:Cu2+複合体の形成を防止できるだけでなく,特にCu2+の存在下で抗凝集及び保護特性も有することを,分光蛍光測定,熱量測定及びMTTアッセイの組み合わせを通して示した。結果は,SemaxがAβ:Cu2+複合体のフィブリル形成を妨害することにより線維形成を阻害することを示唆する。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *凝集 ,  熱量測定 ,  *銅 ,  毒性 ,  *ペプチド ,  変力作用 ,  蛍光測定 ,  複合体 ,  オリゴマ ,  金属イオン ,  線維症 ,  Alzheimer病 ,  アミロイドβタンパク質 ,  認知症
準シソーラス用語： MTT法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アミロイドβ ,  銅 ,  アルツハイマー病 ,  ペプチド ,  凝集 ,  オリゴマ

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (8件)： 調節 ,  ペプチド ,  人工 ,  膜モデル ,  銅 ,  誘導 ,  凝集 ,  アミロイド形成