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J-GLOBAL ID:202202278400385253   整理番号:22A0769829

甲状腺機能低下ラットの学習と記憶に及ぼすビタミンDの影響と脳組織アセチルコリンエステラーゼ活性と酸化ストレス指標【JST・京大機械翻訳】

The effects of vitamin D on learning and memory of hypothyroid juvenile rats and brain tissue acetylcholinesterase activity and oxidative stress indicators
著者 (6件):
資料名:
巻: 395  号:ページ: 337-351  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0140A  ISSN: 0028-1298  CODEN: NSAPCC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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カルシウム/リン酸ホメオスタシスの重要な調節因子としての役割とは別に,ビタミンD(Vit D)は神経系の成長と機能における潜在的プレーヤーであることが示唆されている。本研究は,甲状腺機能低下幼若ラットにおける記憶障害,酸化損傷およびアセチルコリンエステラーゼ(AchE)過活動に対するVit D投与の影響を評価することを目的とした。動物は,(1)対照;(2)甲状腺機能低下症;(3)甲状腺機能低下症-Vit D100,(4)甲状腺機能低下症-Vit D500。プロピルチオウラシル(PTU)を飲料水(0.05%)に6週間添加し,Vit D(100または500IU/kg)処置を強制飼養により毎日実施した。モリス水迷路(MWM)と受動回避(PA)試験を行った。脳を深部麻酔下で摘出し,海馬と皮質組織を分離し,生化学的パラメータを評価した。甲状腺機能低下症はMWMとPA試験の学習と記憶障害と有意に関連していた。甲状腺機能低下症はAChE活性とマロンジアルデヒド(MDA)含量の上昇と脳におけるチオール含量とスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性の低下を伴った。Vit Dによる治療は,MWMおよびPA作業において,甲状腺機能低下症誘発認知障害を回復し,記憶性能を改善した。一方,Vit DはAChE活性とMDAレベルを緩和し,海馬と皮質組織のSOD活性とチオール含量を増加させた。結論として,これらの結果は,Vit Dの経口投与と甲状腺機能低下ラットの学習と記憶改善の間の関連を示唆し,これはAChE活性と脳組織酸化損傷の減少を伴った。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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内分泌系の基礎医学 

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