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J-GLOBAL ID:202202278551590022   整理番号:22A0773630

水中接着能を有するイガイにヒントを得たセルロース系接着剤【JST・京大機械翻訳】

Mussel-inspired cellulose-based adhesive with underwater adhesion ability
著者 (6件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 893-906  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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イガイに触発されて,セルロースナノフィブリル(CNFs),タンニン酸(TA),およびポリエチレンイミン(PEI)による単純な混合によって,新しいセルロース系(CTP)接着剤を製造し,調製法はグリーンで,容易で,簡単であった。構造及び特性を,FT-IR,TGA,XRD,SEM,重ね剪断引張及び吸水試験によって調べた。結果は,化学結合,水素結合,および鎖からみ合がCNF,TA,およびPEIの間で形成されることを示した。CNF接着剤と比較して,CTP接着剤の乾燥せん断強度は103%から392.2±32.2kPaに増加した。そして,CTP接着剤の湿潤剪断強さは0kPaから144.7±20.1kPaに増加し,CTP接着剤が湿潤または水環境でも使用できることを示した。一方,CTP接着剤の吸水率は37.9±14.1%から12.8±5.9%に減少した。カテコール基の導入と3つの成分の物理的-化学的相互作用で,CTP接着剤を乾燥および湿潤付着強度および耐水性の改善に付与した。さらに,提案したCTP接着剤は,ゴム,プラスチック,紙,木材,金属,およびガラスを含む様々な材料の表面に使用できる。全体として,本研究は,CTP接着剤が広範囲の応用展望を有することを示した。グラフ抽象;Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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