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J-GLOBAL ID:202202278579057879   整理番号:22A1001047

敗血症ラットの急性肝障害に対するエスモロールの保護作用をSTAT3シグナル伝達経路に基づいて検討した。【JST・京大機械翻訳】

Protect effect of esmolol on acute liver injury through STAT3 signaling pathway in septic rats
著者 (7件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 58-63  発行年: 2022年 
JST資料番号: C2245A  ISSN: 1002-1949  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】敗血症ラットの急性肝障害に及ぼすエスモロール(ES)の保護作用とシグナル経路を調査する。【方法】48匹の雄のSPFラットを,偽手術(Sham)群,盲腸結紮穿孔(CLP+NS)群,およびエスモロール介入群(CLP+ES)群(各群16匹)に無作為割付した。Sham群は盲腸探査術を採用し、CLP+NS群、CLP+ES群はCLP法を用いて敗血症ラットモデルを確立した。CLP+ES群は内頸静脈微量ポンプでES希釈液6時間にポンプし、Sham群とCLP+NS群は等質生理食塩を投与した。術後6時間、24時間各群に8匹のラットを屠殺した。HE染色を用い、敗血症ラットの肝組織形態学変化を観察し、生化学分析装置で血清肝機能指標を測定し、酵素結合免疫吸着法(ELISA)により肝臓組織中の炎症性サイトカインレベルを測定した。肝臓組織のSTAT3シグナル経路の標識蛋白質の発現をウエスタンブロット法で検出した。結果:CLP+NS群の敗血症ラットの肝組織の炎症細胞浸潤は明らかであったが、CLP+ES群の炎症細胞は減少し、肝細胞の壊死程度は好転した。術後6h、24h、CLP+NS群の血清アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)、アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)と肝臓組織ホモジネートにおける高移動度群蛋白B-1(HMGB-1)、インターロイキン-6(IL-6)はいずれも上昇した(P<0.05);CLP+ES群はCLP+NS群よりすべて低下した(P<0.05)。術後6時間、CLP+NS群と比較して、CLP+ES群の敗血症ラットの肝臓組織中のリン酸化信号伝達と転写活性化因子3(p-STAT3)発現レベルは明らかに低下した(P<0.05)、サイトカインシグナル伝達抑制因子3(SOCS3)の発現は明らかに上昇(P<0.05)。術後24時間、CLP+ES群の上述タンパク発現はCLP+NS群と比べ、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。結論:エスモロールはSTAT3シグナル経路を抑制し、炎症性サイトカインの放出を抑制し、敗血症ラットの急性肝損傷に対する保護作用を発揮する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の基礎医学  ,  消化器の基礎医学  ,  応急処置 

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